みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日はJR東日本宇都宮運転所で行われた、新型車両E131系の展示会に行ってきました。
その際に新型車両E131系の写真を撮影してきましたので、今日はご紹介したいと思います。
展示会にて ↓
新型車両が対象の展示会でしたので、心置きなく撮影ができたのがとても良かったですね。かなりたくさんの人が来場されていましたが、みなさん目的が同じなので、なお更撮影がしやすかったです。
また、車両基地での撮影ですので、普段は撮れないアングルから車両の撮影ができたりしましたので、とても充実度の高いものでした。
まもなく運用を開始するE131系600番台
3月12日から運転開始する待望の新型車両、宇都宮線・日光線用のE131系600番台について書いていきます(ほぼ写真ですが)。
掲載した写真は宇都宮運転所内で行われた展示会と、宇都宮駅のホームから撮影したものです。
まずは車内から。
車内
E131系600番台の車内全景です。房総地区の0番台とは異なり、オールロングシートとなっています。
以前はセミクロスシート車が走っていた区間を走るので、ここは少しだけでも良いからクロスシートが欲しかったと思いました。
扉間は7人掛けのロングシートとなっています。座り心地はE231系ほど固くはないです。E235系と同等な感じでしょうか。
車端部は優先席となっています。最近の車両らしく床色を変えており、遠目からもわかりやすくなっています。
優先席のシートは背もたれの色を変えています。
トイレ付き車両(クハE130)は、7人掛けシートの一部(トイレ側)が優先席となっています。
トイレはクハE130の車端部にあります。最近の車両では標準となった、車いす対応の大型のトイレです。
トイレは便座が洋式となっており、内部は広々としています。通勤型車両と言うこともあり、温水洗浄機能はなしです。
車いす、ベビーカーのスペースです。E235系のような感じで色分けがされています。
運転台の背面です。仕切り扉は引き戸となっています。
展示会と言う事もあり、車内にE131系の説明用のボードが置いてありました。
車両外観
車両の外観についても撮影しました。
クハE130
モーターや制御装置の搭載がない車両ですが、床下機器が多く搭載されています。
クハE130にはトイレが設置されているので、トイレタンクが車端部にあります。
台車。
モハE131
3両編成なので中間車はこの車両のみです。
台車。勾配区間走行用にセラミック噴射装置が取り付けられています。
モハE131のVVVF制御装置。ハイブリッドSiCモジュールを使ったIGBT素子使用の制御装置だそうです。
モハE131は片側の台車のみにモーターを取り付けています。
クモハE131
黒磯寄りの先頭車です。
先頭車かつモーター付き車両であるため、床下は機器でぎっしりです。
VVVF制御装置。モハE131同様にハイブリッドSiCモジュールを使ったIGBT素子使用のものですが、クモハE131は両方の台車にモーターを搭載するので、制御装置の形状はモハと異なります。
クモハE131の先頭部連結部分。分割併合を行うので密着連結器には2連式の電気連結器を備えています。
台車にはスノープロゥとセラミック噴射装置が取り付けられておりますので、結構ゴツイですね。
各車とも車端部には車両側面を監視するカメラが取り付けられています。ワンマン運転時に運転台にドア状況などを映し出します。
宇都宮運転所内にはこの日は5,6本のE131系がいました。3月12日の運行開始に備えスタンバイ中と言ったところでしょうか。
以上、撮影したE131の写真のご紹介でした。いよいよ今週末(3月12日)から宇都宮線(小金井以北)と日光線で走り出します。営業運転で乗車できるのが楽しみですね。
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おわりに
一部の撮り鉄のマナーについて近年は問題になっていますが、この展示会に関しては全く問題がありませんでした(少なくとも私が参加している時間帯では)。
来場客を見た感じではわたしのような鉄道マニアの他、家族連れの方も多かったです。そのあたりもギスギスした感じがなかった要因なのかもしれません。
あと、JR東日本大宮支社様の運営も素晴らしかったのは大きかったと思います。とても丁寧にご対応いただけましたし、誘導や説明もスッと理解できるものでした。
どうしても趣味人口が増えると中には自分勝手な行動をして、周りに迷惑をかける人が出てきます。これは鉄道趣味だけではないと思います。
ただ、冷静に見てみると問題のある方というのは、本当に少数なんですよね。100人いたらほんの一人か二人だと思います。
なので、鉄道撮影をしている人全体が、白い目で見られてしまうのは悲しい気がします。ほとんどの方はマナーを守って撮影をしているのですから。
わたしも駅や線路沿いなどで撮影をすることがありますが、周りの方に迷惑が掛からないように注意をしながら撮影しています。もちろん立ち入り禁止区域や民間地には立ち入りません。
これからも周りに気を遣いながらも、楽しく撮影できるようにして行きたいですね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!