みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
JR東日本の211系電車ですが、かつては東海道線、高崎線、宇都宮線で主力として活躍していた車両です。
今はこれらの路線から撤退し、中央東線や高崎エリアを中心に使用されるようになりました。
先日、久しぶりにこの211系に乗車しましたので、今回は211系について書いてみたいと思います。
211系電車の車内を撮影
211系は上野東京ライン開通時まで、東海道線、高崎線、宇都宮線で使用されてきました。その時はグリーン車を連結した、10~15両の長編成で運用されていました。
その後、上野東京ライン開通時に、同線の途中にある高架橋の急勾配区間での運用がネックとなり、新型のE233系に置き換えられています。
現在は中央東線、上越線、信越線、両毛線などで、3~6両編成に組成され活躍しています。
今回は両毛線の211系に、短区間(栃木→小山)ですが乗車しました。両毛線では4両編成か、3両編成を2本つなげた6両で運用されています。
それでは211系の車内の写真をどうぞ。
20m級ボディの3ドア車ですので、扉間は長いロングシートとなっています。シートは厚みのあるバケットシートなので座り心地は悪くありません。
また、車両の台車が空気ばねなので、以前両毛線を走っていた115系に比べると、乗り心地も大幅に良くなっています。
運転台の後ろは二人掛けのロングシートです。個人的にはなんとなく居心地が良く感じる席です(今回は座れなかったですが)。
なお、新しいE233系などの4ドア車はスペースの関係から、運転台の後ろにはシートはありません。
各車片側3か所ある扉は、半自動の取り扱いも可能です。
また、座席の袖仕切りの部分には、風よけのパネルが取り付けられています。これは兄弟車である205系の一部にも取り付けられました。
211系の天井構造です。
旧型の113系や115系はダクト式の冷房風洞が付いていましたが、211系は補助送風機付きの平天井となり、だいぶすっきりとした見付けとなりました。
最近の電車ではこのタイプが標準になりましたね。
211系の一部車両(クハ210型)にはトイレが設置されています。
トイレの反対側の座席は、二人掛けのクロスシートになっています。
駅名標と一緒に211系を撮影しました。撮影場所は小山駅です。なお、撮影したのは今年の1月1日です。
小山駅にやってくる両毛線の列車は、今はすべて211系になっています。
この日の帰りに乗車しました ↓
おわりに
わたしは過去、東海道線の沿線に住んでおり通勤で211系を利用していました。その当時は113系も現役でしたね。
さらに過去になりますが高崎線の沿線にも住んでいたことがあります。この時も211系にはお世話になりました。
そんなこともあり、211系は思い出深い車両でもあります。
そんな211系もそろそろ置き換えの話が出てきています。このコロナ渦でどうなるかは見えないところもありますが、211系も経年も考えるとそろそろ置き換えられても不思議ではありません。
いまは高崎エリアや中央東線の高尾以西では、まだ普通に乗車する事が出来ますので、興味がある方は減りゆく前に乗車してみたらいかがでしょうか。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!