みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は鉄道コレクションの「JR103系仙石線」の、走行化作業を行いましたのでご紹介したいと思います。
今回は塗装をしなかったこともあり、4両同時に走行化作業を実施しました。
鉄コレJR103系仙石線について ↓
走行化前の鉄コレJR103系仙石線です。パンタグラフの交換、アンテナ類の取り付けは完了していますが、その他は購入した当時のままです。
走行化に使用するパーツ類。
- TOMYTEC 動力ユニット TM-18
- KATO 中空軸車輪 銀
- 第一精工 板オモリ
- TOMYTEC アーノルドカプラー(TT-03R同梱品と同じ)
実車の103系電車はモーター付き車両(モハ、クモハ)と、モーター無し車両(サハ、クハ)とでは車輪の径が異なります。
- モハ、クモハ 910mm
- サハ、クハ 860mm
モハとクモハの車輪径は通常の車両より大きくなっています。ちなみに通常の車両は860mmに設定されるものが多いです。
鉄道コレクションではこの車輪径にこだわっており、動力ユニット、走行化パーツについてこの大径の車輪を製品化しています。動力ユニットTM-18と走行化パーツTT-05が対象です。
TT-05の車輪はGM103系に取り付けていたものを流用します。
GM103系は、今後純正の床下パーツに変更します ↓
走行化作業を進めて行きます。今回もいつものようにコストダウンを図るため、サードパーティのオモリを使います。
使ったオモリは第一精工の板オモリです。この商品は釣り具ですので、簡単に手でちぎれ折り曲げるのも簡単、加工性に優れているので重宝しています。
クモハ103に使用する床下パーツを準備しました。
台車はGMの103系から流用(元は鉄コレのDT33)。オモリをシートパーツの裏面にゴム系接着剤で貼り付けます。
同時に先頭部のダミーカプラーも、ゴム系接着剤を少量塗って固定します。そのままだとお辞儀をしてしまいますので。
クモハ103の下回りが完成です。ウェイトと金属車輪の装着で重さが増しています。持った感じがだいぶずっしりとしました。
同じようにサハ103、クハ103の分も作成します。車輪をKATOの中空軸車輪にしたほかは、クモハと同様の作業となります。
動力ユニットはモハ102に組み込みました。床下機器パーツの一部が少し緩かったので、その部分はゴム系接着剤で補強を行います。動力ユニットに取り付けるスペーサーはMが指定されていましたので、それを使います。
4両編成の走行化が完了しました!
車体のパーツは以前全て取り付けていた事、床下機器も塗装を行わないこともあり、それほど時間もかからずに完成しています。
クモハ103とモハ102。アーノルドカプラーなので、車間距離は大きめですが、連結開放が簡単で良いです。
この2両の車輪はTOMYTEC純正品を使用しました。
クハ103とサハ103。この2両の車輪はKATOの中空軸車輪を使用しました。
モハ102とサハ103の連結の状態です。車輪径が違うのがわかりますでしょうか。
車輪径
TOMYTEC 6mm(大径)
KATO 5.6mm
4両編成の仙石線の103系電車。走行テストを行いましたが、快調に走ります。
今は亡きJR東日本の103系。仙石線の車両は内装もグレードアップされていました。良い車両でしたね。
今度はオーバルレイアウトを組んで、走らせてみましょう。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!