みなさん、こんにちわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
TOMYTECから発売されている鉄道コレクションシリーズは飾っておくだけでも良いものですが、別売りのパーツを取り付けると簡単に鉄道模型に変身します。
純正のパーツを使うとほとんどワンタッチといった感じで鉄道模型化できるのも良いところ。
しかし純正品を使って走行化すると少々お値段が高い。ということで今回は少しでも安く鉄コレをNゲージ化できないか試してみました。
この車両「名古屋市交通局2000形」を使ってお値段比較します。
なお、動力車については鉄コレ純正品がほぼ最安だと思うので、こちらは純正品を使います。比較をするのはモーター無し車両(T車)です。
1両あたりいくらかかるのか比較しました。
純正パーツを使ってNゲージ化
今回の名古屋市交通局2000形に適用できる純正品は「TT-04R」となります。
TT-04Rに含まれる部品は、
- 車輪8軸(2両分)
- ウェイト2枚(2両分)
- アーノルドカプラーとスペーサ大小4個(2両分)
となります。カプラーとスペーサを黒成型とした「TT-03R」も同価格で商品化されています。これは取り付ける車両によって選択すれば良いでしょう。
サードパーティ製のパーツを使ってNゲージ化
続いてサードパーティ製品を使う場合です。必要なのは車輪、ウェイト、カプラーなので代用できる商品を集めました。集めた商品は下記となります。
- カトー 11-605 中空軸車輪 8軸
- カトー 11-707 カトーカプラーN
- 板鉛
カトーの商品は鉄道模型を扱っているショップに行けば大抵は手に入れられるでしょう。ウェイトはホームセンターの釣り具売り場にあった板鉛を購入しました。
購入した板鉛は厚さ0.25mmの商品で、1セット当たり13cmの板鉛が2枚入っていました。
これを1両分5cmを使います。この商品の場合は1セットで約5両分取ることができます。
車両に実装してみる
ウエイトは純正品はマニュアルに沿って設置、サードパーティは鉛板を1両あたり5cmで切り出し、取付部に合わせて加工しゴム系接着剤で貼り付けました。
わたしはシートパーツの裏側に取り付けましたが、床板側に付けるのも良いと思います。ただ車両の重心を下げる必要があるので下回り側に付けた方が良いです。
車輪とカプラーは写真のようになります。純正品は加工不要ですがこの例のようにカトーカプラーを使う場合はカプラー自体に加工が必要となります。
加工方法はコチラ ↓
その差はおいくら?
さて、注目の金額ですが今回は下記のようになりました。金額はショップによりばらつきがありますので定価で計算をしています。なお、すべて税込です。
純正パーツ
- TT-04R 定価1100円 1両あたり 550円
- 車輪 カトー 11-605 定価550円 1両あたり 275円
- カプラー カトー 11-707 定価440円 1両あたり 88円
- 鉛板 ホームセンターで148円 1両あたり 約30円
結果は1両あたり純正品 550円、サードパーティ 393円となりました。カプラーは先頭車など片側しか使わない場合はもう少し安くなります。
今回のケースでは1両あたり157円のコストダウンとなりました。
ただ今回の作業の場合はカトーカプラーの加工が必要となります。カトーカプラーを使うと金額が低く出来るほか、車両の連結面間距離を短縮する事ができます。しかし、加工に時間がかかります。
どちらもメリット、デメリットがありますので、わたしは部品の在庫状況、車両の状況をみてどちらにするか選択しています。
上記がみなさんのご参考になれば幸いです。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!