みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今回は鉄道コレクションに使用するための、カプラーを作ってみました。市販のKATOカプラーを加工して鉄コレに取り付けます。
車間距離も狭くなるので、わたしはこれを多用しています。
それでは早速作成していきます。今回は下記の商品を使用しました。
- 鉄コレ車両のカプラー(正確にはカプラーポケット)
- 品番11-707 KATOカプラーN(グレー)
先ずはKATOカプラーを作成します。今回は複数両の車両の走行化を予定していますので、ランナーから必要分を一気に切り出しました。
製品はグレー成型の物ですが、黒成型の物でも同様です。
KATOカプラーを説明書通りに組み立てます。成型精度が高いのできっちりと組み立てられるはずです。
KATOカプラーのポケット側を写真のようにカットします。見えなくなる部分なので多少雑でも構いませんが、切取量によっては次作業に影響します。
写真のようにカットすれば、ちょうど良い感じで収まると思います。KATOカプラーの加工はこれだけです。
【参考】カプラーを横から見た図です。
次に鉄コレのカプラーを加工します。カプラーを台車から取り外します。
アーノルドカプラー(左)と、カプラーポケット(右)を分離します。分離は軽く引っ張ればできると思います。
使用する部品はカプラーポケットのみです。アーノルドカプラーは使いません。
カプラーポケットを写真のように加工します。赤い線のところでカプラーポケットを、プラ用ニッパーなどでカットします。
加工したKATOカプラーとカプラーポケットを組みつけます。少し固めだと思うので工具(ペンチなど)を使用すると楽です。
KATOカプラーを加工するときにカットしすぎると、カプラーポケットに入れるときにガバガバになり、またカット量が少なすぎると入りません。
この辺りはさじ加減が必要ですが、何個か作成するうちに、なんとなくわかるようになります。
出来上がったカプラーを台車に戻し完成です。これを必要分行います。
車両に台車を取り付けてみて、連結面間が狭すぎる時は、スペーサーを入れて調整します。
これは動力ユニットや走行用パーツに同梱されています。このスペーサーがある程度は必要なので、時折走行化パーツも購入します。
台車にカプラーを取り付けた状態。右二つがスペーサーを入れて延長した例です。車両に合わせて調整しましょう。
如何でしたでしょうか。
わたしは鉄コレ車両を走行化するときに、上記により作成したカプラーとKATO製車輪、市販の釣り具のオモリを使って車両を走行化しています。
走行化した例 ↓
こちらの手法を使うと連結面間の短縮、車輪の抵抗の減少、更に純正パーツを使用するよりコストが削減できると言ったメリットがあります。
もし、よろしければご参考になさってください。
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使用したパーツです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!