みなさん、こんにちわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日購入したジャンクなFUJITSUのPCサーバーですが、なによりもまずは使えるかどうかが気になるところ。
更に説明書きにあった「爆音です」と言うところも気になります。
そこで今回はとりあえず起動だけしてみることにしました。8800円のジャンク品ですから起動すらしないことも考えられます。
ジャンクサーバーを購入 ↓
FUJITSU PRIMERGY TX1330 を起動してみる
外観から見てみます。黒基調で赤い差し色が入っておりデザインは格好良いです。2018年のモデルなので若干の傷や汚れは有りますが全体的にはきれいです。
電源につないで起動する前にこの機器を詳しく見てみましょう。
背面のインターフェース。ビデオインターフェースはVGAのみです。これはサーバーなのでこんなもんでしょう。
LANポートは2個、それっぽいのがもう一個ありますがこれはマネジメントポートでLANではありません。これもサーバーらしいところ。
電源は450Wの冗長対応(ホットスワップ可)となっています。
このマシンは電源は1個しか付いていないので冗長にはなりませんが、家庭では24時間365日での運用はしないので問題ないです。
背面も若干のホコリは付いていますがきれいです。
側面のカバーを開けたところ。PCサーバーなので基本構成は一般的なPCと大きくは変わりません。
機器の左側にある黒いボックスはCPU及びケースファンです。CPU及びケースファンが一体化しています。なおファンはこれだけです。
マザーボードなどもホコリが少なく中もとてもキレイでびっくり!
ファンを取り外したところ。CPUクーラーはCOOLER MASTERのタワー型でした。さすがに良いもの使ってます。
メモリは8GBが1枚。これはWindowsサーバー用としては心もとない。メモリを外してみてみたらDDR4の通常版(ECCではない)でした。
NON-ECCが使えるならメモリ追加は格安で出来ます。このマシンが使えるようなら最大値(64GB)まで増やしてみようか。
ファンの状態。4ピンの12cmファンが2個付いています。羽の数が多く厚さがあるので高速回転型なのでしょうね。
HDDコントローラ。おそらくOSの標準ドライバでは認識しないはず。OSの再インストールの際は注意が必要です。
続いてストレージの状況を見てみます。3.5インチハードディスクのモデルのようです。ハードディスクは最大8台搭載可能となっています。
実装されていたのは1TBのハードディスク、WesternDigitalのWD Blueが2台です。なおRAID1構成です。
入手しやすい一般的なシリアルATAのディスクでしたので、故障が発生し交換が必要になっても費用はそれほど掛からないでしょう。
それでは機器をざっと見たところで電源を投入してみます。
問題なく起動しました!
注目の音ですがお店の説明通り爆音です。家庭で使うのは無理と言う程の爆音。しかし、PCサーバーとしてはこんなもんでしょうと思いました。
以前、HITACHIのPCサーバー(新品)を弄ったことがありますが、音量としてはそれと同程度です。
PCサーバーの場合は24時間365日での運用が基本なので、発熱による故障が問題となりますので強力なファンを使います。
強力なファンは大風量を発生させるため音も凄いことになるのです。このFUJITSUのマシンもリアの排気口から強烈な風を吹き出していました。
OSはWindowsServer2016Standardでした。ライセンス認証も通っておりCALも付属していたので小規模サーバーとして運用出来ちゃいますね。
ここまでに何度か起動してみましたが、問題なく使う事ができます(いくつか気になる部分は有りますが)。故障もなさそう。
これからお遊び用として使いますが、サーバーだから当たり前ですが音が凄すぎる。このままで起動したら妻から怒られそうだ(間違いなく怒られるな・・・)。
ただ、メーカーの情報を見ると騒音37dbと書いてあったので、もしかしたらソフトウェアなどでファンの制御ができるのかもしれません。
故障もないことが分かったので、これから調べて騒音対策をしてみます。
久々にPCでわくわくしてます。少しづつ弄って行こう。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!