みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨年11月下旬にメインで使っていたPCが故障してしまい、切り分けおよび修理を進めてきました。
修理はなんとか完了し、PCは使えるようになったのですが、切り分けをするにあたり中古ですがマザーボードとCPUを購入しました。
結局、切り分けを行ったところ故障個所はマザーボードだったため、新たに中古で購入したCPUはひとまず使わなくても済みました。
しかしながら今回購入したCPUの方が、いままで利用してきたCPUより性能が高いものです。
どうせなら高い性能の方が良いので、今回はCPUをアップグレードすることにしました。
結果は・・・大満足でした!
前回はWindowsOSを導入しました ↓
CPUを交換しました
CPUは以前はIntelのPentiumを使用していましたが、これをCore i5 に変更しています。
変更前:Intel Pentium G3258 3.2GHz 2Core
変更後:Intel Core i5 4570S 2.9GHz 4Core
今日はこのCPUの交換について書いて行きたいと思います。
今回は中古のCPUを利用したので、格安でPCを高性能化する事に成功しています。このシステムはWindows11には対応していませんが、Windows10を使用するので問題ありません。
交換中の写真
CPUを交換しましたので、交換手順を書いておきます。
まずはCPUファンを外します。これは外す前の状態です。ファンをマザーボードに固定しているプッシュピンは、写真の状態(矢印の位置がファンから遠い)になっています。
プッシュピンのレバーを回します。矢印がファン側になります。なお、作業をしやすくするために、ファン寄りのメモリを外しました。
プッシュピンを上に5mmくらい引き上げます。時折少し硬いときがありますので破損に注意します。
4か所のプッシュピンをすべて引き上げますと、ファンが外れます。
ファンを外した状態です。このあとCPUを取り外します。
新しいCPUを準備しました。CPUファンのプッシュピンの矢印がファンより遠い位置にあるか確認します。
古いCPUを取り外します。この時ソケットのピンを破損させないよう、注意が必要です。最近の規格ではピンがものすごく細いので破損しやすいです。
慎重に新しいCPUをソケットに収めます。この時CPUの向きに注意してください。向きが異なるとソケットに収まりませんが、ピンを破損する恐れがあります。
CPUを固定しました。
CPUファンを戻します。マザーボードの取り付け用の穴とプッシュピンの位置を合わせます。
合わせ終わったらプッシュピンを押し込みます。4か所分を対角線になるよう意識しながら押し込みます。
矢印の位置はファンから遠い側(写真の位置)になります。これでCPUの交換は完了しました。
この後、作業のために取り外したメモリを元に戻します。
メモリを戻したらPCを起動します。わたしのPCはBIOSを弄る必要もなく、電源を入れたらそのまま起動し、新しいCPUも問題なく認識されました。
ベンチマークを取ってみました
ベンチマークを取ってみましたので、ご参考までに。
Pentium G3258
Core i5 4570S
CINEBENCHで測定すると、旧CPU比で2.5倍もの性能アップです。これは速い。省電力タイプのCore i5ですがやはり高性能です。
おわりに
今まで使っていたPCのCPUはPentiumとは言え、3.2GHzで稼働し体感的には結構速かったので、そのままでも良いかなと言う考えもありました。
わたしはPCのパワーが必要なゲーム等は行いません。ネット閲覧、オフィスソフトの利用、動画の閲覧がメインなので、CPUがPentiumでも不自由はしていませんでした。
さらに今回、購入したCore i5が省電力モデルと言う事もあり、「あまり変わらないのかな」と言う思いも正直ありましたしね。
ところがCore i5に変えたら・・・やっぱり良いんですよ!とにかく速い。快適性が大きく向上しました!
レスポンスは良いですし、当たり前ですが動作速度が速いため、ものすごくサクサク動きます。
省エネモデルではありますが、それでもPentiumに比べるとかなりの性能アップを実感することができました。
わたしのようなPC負荷の少ない使い方でも、ストレスなしで使えますのでこれは変えて良かったと思いました。
まあ、システム全体が古いモデルではありますので、故障を含めていつまで使えるかはわかりません。いままでのように連日、一日中連続運転をするのは難しいかもしれませんね。
しかし、せっかく復活したのだから、これから準備するWindows11のPCや、移動用のノートPCと併用しながら、大事に使って行こうと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!