みなさん、こんにちわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
既にニュースで見た方も多いと思いますが、東武鉄道が磁気のきっぷをQRコード乗車券に変更すると表明しました。
沖縄のゆいレールでは既にQRコードでの乗車が始まっていますが、大手私鉄では初めてです。
東武鉄道の通勤電車
東武鉄道QR乗車券を導入へ
東武鉄道では2024年度以降の中期計画で、紙の磁気乗車券を廃止しQRコードでの乗車券に切り替える方針を発表しました。
磁気乗車券を通せる自動改札機は機械部分が多く、機器自体が高価なうえメンテナンスにも多額な費用が掛かります。
QRコード乗車券であれば改札機にQR読み取り用のセンサーを付ければ良いので、自動改札機の機器トラブルが減るうえ機器自体もかなりコストダウンできるでしょう。
2023年の実証実験(東武鉄道HPより)
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20230927181446GRG9YyNgyokcs1RHQoabmQ.pdf
JRや民鉄各社はSuicaなどの交通系ICカードの利用がメインとなっているので、大半の乗客にとっては影響は少ないと考えられます。
QRコード乗車券が始まっても恐らく交通系ICを使う人にとってはこれまでと変わることは無いでしょう。
影響を受けるのは紙のきっぷを使っている人になりますが、まず購入する時は今までと変更は無いでしょう。
乗車する際はちょっとだけ変わりますが、今まできっぷを機械に投入していたのをQRセンサーに触れるだけになります。
利用者側からすると入場方法は変わりますがさほど不便にならないと思います。QRコードは最近はかなり普及しているので、QRの使い方には慣れてきている人が多いでしょう。
利用者側からしても時折起こっていた紙詰まりが無くなるので、これはメリットになります。
改札システムが大きく変わるので最初は多少のトラブルがあるとは思います。しかし、運用を続けて行けばノウハウが溜まって行くので何れトラブルは解消されていきます。
東武鉄道の先を行くこの施策は素晴らしいと思います。他社も検討をしているのではないかと思います。東武鉄道のこの施策が上手くいくと良いですね。
近い将来、磁気が印刷されたきっぷは見れなくなってしまうかもしれないですね。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!