Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

車5 【燃費テスト】 ホンダフィット e:HEV

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

いや~、最近のクルマはすごいですねぇ。

 

昨年の話となりますが、自車が車検でした。その時に代車を借りたのですが、その時のクルマがホンダの新型FIT e:HEV でした。最新のハイブリッド車ですね。

 

この新型FITのすごい出来栄えに感動しましたので記事にしてみました。

 

 

HONDA FIT e:HEV

 

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今回、借りた車です。

 

 

新型FITの燃費

 

今回借用できたのは最新型のハイブリッドモデルです。

 

まずびっくりしたのが、その燃費の良さ。いつもの燃費走行ルートで計測したところ次のような燃費でした。すごい燃費が出ましたよ。

 

 

燃費結果(好燃費ルート)

  • ガソリン1Lあたり:27.96km
  • 走行距離:107.1km(トリップメータ読み)
  • 給油量:3.83L
  • 測定日:2020年12月4日(気温はこの月の平均位でした)

 

この好燃費でも走りはしっかりしたものです。廻りの車の流れに置いて行かれることもなく快適に走れます。

 

 

なお、燃費をチェックするにあたり、下記の条件で運転をしています。

 

  • ECONモードは使用しない
  • 前車との適切な車間距離は確保する
  • 加速は前走車に合わせる
  • 急ブレーキは踏まない
  • 巡航速度は廻りの車に合わせる

 

 

試験走行ルート

 

埼玉県川島町のGSからスタート(ここでガソリンを満タンとしTRIPメータをリセットする)

 

埼玉県川島町→埼玉県吉見町→埼玉県鴻巣市→埼玉県行田市利根大堰群馬県千代田町群馬県邑楽町→栃木県足利市(往復)

 

終着点はJR両毛線足利駅付近です。帰りも同じルートを用い、埼玉県川島町のGSで給油をし満タン法を使って計算しました。

 

この、ルートはすべて一般道でほぼ片側1車線の県道レベルの道路です。渋滞はほとんどなく、時速50km~60km程度で流れていることが多いです。

 

車両の平均速度計を見ると30km台が出ますので、かなり快適に走行できる感覚があるルートです。

 

 

前回の記事のホンダフリードと同じルートです ↓

 

coedowalk.hatenablog.com

 

 

新型FITの内装

 

せっかくお借りできたので、車両の内装も少しだけ撮影しました。

 

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インパネ廻り

 

水平基調のインパネです。お借りした車はオートエアコン、ナビも含めたフル装備仕様でした。

 

特に良かったのが見晴らしのよさ。Aピラーがとても細いので死角が少ないです。そのせいもあり運転はとてもしやすいものでした。

 

なお、運転席から見た後方視界もしっかりと確保されています。やはり視界の良さは大事です。疲労度が全然違います。

 

 

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フロントシート周辺

 

二日間マイカーとして使用したので生活感丸出しですみません。この車のフロントシートは絶品でした。撮影した日は、ほぼ1日中運転していたのですが、疲れ知らずでした。

 

わたしは腰痛持ちなので、長時間の運転は結構厳しいのですが、この車のシートは長時間乗っていても腰痛が悪化することは無かったです。

 

 

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リアシート廻り

 

これはFITのお家芸ですが、リアシートはとても広いです。コンパクトなボディサイズからは想像できないくらいです。

 

わたしは試さなかったのですが、シートもいろいろなアレンジができるそうです。一番前に倒して荷室と直結すると、かなり大きな荷物も積めるとのこと。

 

 

運転した感覚は

 

これは自車(ホンダフリード)との比較となります。

 

一番印象的なのは安定感の高さです。わたしの車はワゴンタイプなので、FITと比べると当然ながら重心が高いです。そのためどうしても頭がゆすられる感じになります。

 

FITは自車より重心が低いので、頭がゆすられる感じは殆どありません。やはり運転するとなるとこういった重心の低い車は楽です。

 

次に良かった点は落ち着いたステアリングでしょうか。ステアリングを切るとキビキビした感じではなく、ゆったりと曲がっていくような感じ。

 

とは、言っても曲がらないわけではありません。むしろ、正確なハンドリングです。ステアリングを切った分だけ、ちゃんと自分が行きたい方向に正確に向きを変えます。

 

わたしも若いころはキビキビと向きを変えるようなステアリング特性が好きでしたが、最近はこうしたゆったりとした感じの車に魅力を感じます。もちろん正確性は大事です。

 

あと、ボディがしっかりした感じがとても良いです。ボディ剛性が高いというのでしょうか。そのあたりも正確なハンドリングに寄与しているのでしょう。

 

 

わたしの車と比べると10年ほど設計が新しい車です。さすがに良くなっている事を実感しますね。

 

 

おわりに

 

この新型FIT、車自体は素晴らしい出来栄えだと思いました。しかし、残念ながらライバルのトヨタヤリスや日産NOTEに比べると売れ行きがイマイチらしいですね。

 

外観がおとなしすぎるように見えるのが原因でしょうか。確かにこの車が街中で走っている姿を見ると、なんとなく地味な感じがします。印象に残らないというか・・

 

ライバルのトヨタヤリスや日産NOTEのほうが、街中で走っているのを見るとインパクトが強いですね。あくまでデザインのお話ですが。

 

やっぱり、車のカタチって大事だと思うんですよ。街中で見る印象は特に重要だと思います。そのあたりがこの新型FITは少し弱いかな。

 

 

しかし新型FITは乗ってみると本当によく出来た車だと思います。だから猶更もったいない。車の出来の良さからすると、もっと売れてもいいような気がするんですけどね。

 

来年あたり大きなマイナーチェンジがあるかもしれません。その時は外観も含めてテコ入れされるかもしれません。今後に期待したいですね。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!