みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今年の花粉飛散量がウェザーニュースから発表されました。全国平均でみると、なんと例年の3倍の花粉飛散量だったそうです。どおりで目がかゆいわけだ・・・
わたしは筋金入りの花粉症なのですが、歳をとってきたせいなのか鼻に関しては楽になってきました。しかし、その分目のかゆみは気になるようになってきています。
花粉の飛散もあと2週間ほどは続くようなので、花粉症の皆さん、もう少しがんばりましょう。
JR東日本 E231系 近郊型
本日ご紹介する車両はJR東日本のE231系近郊型です。東京近郊ではどこへ行ってもよく見かける車両です。わたしもよく利用します。
模型はKATO製品で「E231系近郊型 8両基本セット」に追って発売されたグリーン車2両を追加したものです。
TOMIXのワイドPCレール上で走らせてみました。カント上ということもありなかなか格好良いです。架線柱があるとなお良いのですが手持ち品がありません。今後は要検討としましょう。
実は当初KATOより先に発売されていた、MicroAce製のE231系近郊型を所有していました。E231系近郊型で一番先に発売されたのがMicroace製品だったんですね。
しかし、なんとなく顔のフォルムに違和感を感じておりましたので、KATO製が発売されたと同時に乗り換えました。KATOの方ががわたしの好みだったので乗り換えて正解でした。
しかし、KATOはステンレス車の塗装が本当に上手いですね。とても良い感じに仕上がっています。
この車両には室内灯を組み込んでいます。使用した室内灯はKATO純正品のLED室内灯クリアです。
この室内灯ユニットは色合いが白っぽいのですが、E231系に取り付けた場合は窓の着色ガラスの色と合わさり明るすぎず良い感じに点灯します。
3号車普通車と4号車グリーン車の連結面を撮影してみました。2階建てグリーン車が迫力ありますね。連結面の間隔も狭くてよいです。
しかしこれ3号車が弱冷房車になってしまっています。このE231系8両セットが発売された当時はグリーン車が組まれていなかったので、弱冷房車は3号車になっていました。
グリーン車を組み込んだ際に弱冷房車は8号車に移されています。
1号車になる先頭車を単体で撮影しました。この車両はセミクロスシートになっており、模型でもしっかりと表現されています。
窓から見えるクロスシートが良い雰囲気です。
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実車について
E231系近郊型は老朽化した113系、115系電車の置き換え用として、2000年に登場しました。
最初の車両は小山車両センターに投入され、宇都宮線、高崎線で使用されていた115系電車を置き換えています。運転開始は宇都宮線からで追って高崎線でも運用を開始しました。
当初はまだグリーン車は組み込まれておらず、普通車のみの10両編成と5両編成がデビューし、5~15両編成で運用されていました。
小山車両センターへ投入が完了した後に東海道線用の車両が登場し、この時E231系にもグリーン車がデビューします。
この時期から宇都宮線と高崎線にもグリーン車を導入することが決まっており、東海道線用のデビューと同時期に宇都宮線、高崎線用車両にもグリーン車が組み込まれるようになりました。
小山車両センターの車両からは4号車と5号車の普通車を編成から外し、ここに新造されたグリーン車を組み込んでいます。この時編成から外された普通車2両は車齢が若いこともあり東海道線に転用されています。
E231系近郊型は上野東京ライン、湘南新宿ラインの主力車両として現在でもE233系とともに活躍を続けています。
おわりに
E231近郊型も初期に製造されたものは、20年選手になりました。月日が経つのは早いものです。
少し前に東海道、宇都宮、高崎線のE231系を新しいE235系に置き換えるなんて話がありましたが、E235系はどうやら先に京浜東北線に投入されるようです。
E231系近郊型は制御装置などの重要部品が交換されていますので、まだ活躍は続けてくれるでしょうけど、何年か後には新型車両に代わるのでしょうね。
その時まではまだまだ首都圏の主力車両として頑張ってもらいたいものです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!