みなさん、こんにちわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
天賞堂T-Evolution「東急7200系」を走行させるべく、作業を行っておりますが、本日ついに動力車が完成しました!
昨日はパワートラックを含む下回りを製作しましたが、本日はボディ廻りの製作を行い下回りと組み合わせて走れるようにしています。
下まわり編はコチラ↓
「東急7200系」デハ7200完成!
動力車「デハ7200」ボディの製作
車体の組み立てについては、「東急7200系」は今回の車両で3両目となります。作業方法は以前の記事でご紹介していますので是非ご覧ください。
前回の車体編はコチラ↓
本日の記事では前回と異なる部分をご紹介します。前回との変更点は、パンタグラフを製品付属のものから、天賞堂のオプションの「PT44」にしました。
この「PT44」、さすがにお高い(それでも今までの天賞堂製品の半額です)だけあり素晴らしい出来です。交換して満足ができました!
オプションのパンタグラフを装着
今回はオプションの「PT44」パンタグラフを取り付けます。パンタグラフのパッケージには上記のパーツが入っています。
白い碍子(がいし)のパーツは同じものが2枚入っています。上の5個と下の5個は形状が異なるので好みのほうを使用します。
まずはパンタグラフ本体に碍子を取り付けます。接着剤は不要でパンタ台の先端に碍子を押し込みます。
パーツが小さいので老眼のわたしには、けっこう大変な作業でした。。。
碍子の取り付けが終わったら、パンタグラフをボディに取り付けます。ボディについていたプラ製のパンタグラフを取り外し、そこへオプションのパンタグラフを取り付けます。
取り付け足の穴にパンタグラフの碍子を押し込みます。けっこう固めなので注意が必要。碍子一個づつゆっくりと、時計回りに少しづつ押し込んでいきます。
最後まで押し込むと、かなりしっかりと取り付けができます。
ようやく取り付けが終わりました。プラ製パーツに比べると精密感が違います。当然折り畳みも可能。折りたたんだ時の姿勢もきれいです。
パンタグラフを上昇させてみました。上昇姿勢もすばらしい。HOのパンタは実車のように架線に集電シューを押し付ける為のバネを装着しています。
パンタを上から押してみると、反力があるのがすばらしいです。
動力車「デハ7200赤帯」完成!
ついに動力車が完成しました!
記事では省略しましたが、ボディと下回りを組付ける前に、下回りだけで走行試験を行っておきます。
この車両は問題なく走行しました。モーター音が聞こえないほど静かに、かつスムースに走ります。
なお、台車間を電気的に接続していますので、トレーラー台車のみを線路に載せてしっかり通電しているか試験をしましたが、こちらも問題はありませんでした。
車両の側面です。通電用の電線が少し目立ちますね。床板に固定したほうが良いと思いました。
反対側の側面です。
編成にしてみました
先行して完成している2両と編成を組んでみました。ヨシ、いい感じです!
池上線の3両編成です。
動力車の「デハ7200赤帯」を先頭に持ってきました。方向幕を白抜き文字の「蒲田」行きにしました。
赤帯と白抜き文字の方向幕は7200系最後のころのスタイルです。帯なしと比べるとずいぶんと印象が異なります。
今回の車両はIMONカプラーの品番:HO-225を使用しました。このカプラーを使用した場合の連結面の状況を参考までに載せておきます。
こちらは先頭部と中間部を連結した状態です。
こちらは中間部同士の連結面です。3両編成での試運転も実施しましたが、平地であればパワートラック1個で3両編成であれば問題ありませんでした。
なお、曲線の通過状況ですがKATOのR550を使ったところ、車両同士の接触もなく問題なく通過できました。
おわりに
ひとまず東急7200系は3両編成で運転できるようになりました。残り3両残っていますが、あとはゆっくり作業をしていきます。次に作るとしたら「クハ7500赤帯」かな。
今回のポイントはインレタでした。付属のインレタはかなり繊細で、保護紙から外して車体に置くと、触れただけでインレタが車体に移ってしまいます。
そのため、必要な部分を切り出して転写をしたのですが、これが結構大変でした。この7200系の製作で一番大変だったかもしれません。今回はいくつかだめにしてしましました。
位置決めが決まればうまく転写できそうなので、次回は少しやり方を考えたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!