Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型86 【東急7200系】天賞堂 T-Evolution コアレスパワートラックを組み込んでみた! 下回り編

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

超スローペースで走行化対応をしている、天賞堂のT-Evolutionシリーズ東急7200系ですが、本日ようやく3両目に着手しました。

 

3両目は赤帯仕様です。

 

 

2両目までの記事はコチラ↓

coedowalk.hatenablog.com

 

 

今回の3両目は自走できるように動力ユニットを組み込みます。まずは下回りを製作しましたのでご覧ください。

 

 

デハ7200にコアレスパワートラックを組み込んだ

 

今回はいよいよ車両にコアレスパワートラックを組み込みます。これが完成するとついに自走することができますから重要な作業です。これから、次のように作業を進めます。

 

  1. ボディと下回りを分離
  2. 床板にカプラーを取り付け
  3. 床板にウェイトを取り付け
  4. コアレスパワートラックに台車枠を取り付け
  5. トレーラ台車の組み立て
  6. 台車間接続コードの作成
  7. 床板に台車を取り付け
  8. ボディの製作(次回)

 

使用する部品

 

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今回使用する部品は下記のとおりです。下回り編では塗装は行いません。塗装は上回り編でご紹介します。

 

  • 車両本体(今回は7200系赤帯仕様)
  • 天賞堂 走行化パーツキット 品番69001
  • IMONカプラー 品番 HO-225
  • 天賞堂 コアレスパワートラック 品番05002
  • 天賞堂 PT44パンタグラフ
  • TORM 極細電線 白・黒

 

組み立てを開始(下回り)

 

1.ボディと下回りを分離
2.床板にカプラーを取り付け

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まずはボディと下回りを分離し、その後台車廻りを分解し ておきます。分解が終わったらIMONカプラーを取り付けます。

 

ここまではトレーラー車と全く同一の作業ですので、以前ご紹介した記事をご参考ください。

 

coedowalk.hatenablog.com

 

3.床板にウェイトを取り付け

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床板にコアレスパワートラックに付属しているウェイトを取り付けます。わたしは3個を使い、ゴム系接着剤を使用して固定しました。

 

4.コアレスパワートラックに台車枠を取り付け

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まずは台車枠を加工します。こちらもトレーラー車と一緒ですが、不要部分をカットします。左側が加工前、右側が加工後です。

 

 

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コアレスパワートラックの部品一式です。今回の車両では赤枠で囲った部品を使用します。

 

 

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最初に台車枠に枠受けを取り付けます。ネジは大きい方を使用します。

 

 

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台車枠をコアレスパワートラックに取り付けます。こちらは一番小さいネジを使用します。

 

5.トレーラー台車の組み立て

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今回の車両は連結面側にパワートラックを装着します。運転台側はトレーラー台車です。しかし、動力車なのでこちら側も走行を安定させるよう、集電できるようにします。

 

 

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まずはボルスタと台車枠を固定します。ボルスタに力をなるべくかけないように気を遣います(破損しやすいので)。

 

ボルスタと台車枠が固定出来たら、集電金具を写真のように取り付けます。集電金具は軸受と接するよう先端を少し曲げておきます。

 

集電金具が固定出来たら、軸受の取り付けです。軸受けに集電金具が触れているか確認してください。

 

 

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軸受、集電金具の取り付けが完了したら、車輪を取り付けトレーラー台車は完成です。

 

 

6.台車間接続コードの作成

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集電性能を安定させるため、台車間をコードで接続します。今回使用したのはTORMの極細電線です。非常に細くて柔らかいので、模型に最適です。

 

これを20cm程度の長さに切断して2本用意します。わたしは色違いにしました。

 

 

7.床板に台車を取り付け

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まずはパワートラックを床板に取り付けます。パワートラック付属のワッシャーと大きい方のネジで固定。

 

その際、電線はパワートラック上面から出ている端子に接続しておきます。端子に接続する際に3回ほど捩っておきました。

 

 

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次にトレーラー台車を取り付けます。走行化パーツに入っているワッシャーと、ネジの大きい方を使い取り付けました。

 

なお、台車を取り付ける前に電線をトレーラー台車の集電板に接続しておきます。取り付ける方向を間違えないように注意が必要です。逆につけるとショートしますので。

 

 

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下回りが完成しました。

 

 

おわりに

 

ひとまず下回りが完成しましたので、次はボディの製作に入ります。

 

ボディ製作の際には天賞堂のオプションのパンタグラフを使用します。これがかなり精密なので、取り付けるのが楽しみです。

 

ボディ編は近日ご紹介したいと思いますのでお楽しみに。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!