Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型75 【東急7200系】天賞堂 T-Evolution を組み立てる 車体編

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

ゴールデンウィーク初めに作業を着手した天賞堂の東急7200系。そのあと、ずっと放置していましたが、本日、ようやく残っていた車体に手を付けました!

 

あいだに鉄コレの走行化などもあったので仕方ないですね・・・(言い訳です 汗)

 

  

coedowalk.hatenablog.com

 

 

本日は車体編ですが、加工する部分はほとんどなくNゲージの感覚で作業ができました。

 

 

東急7200系組み立て 車体編 

 

東急7200系の車体の組み立ては非常にシンプルです。屋根上機器の塗装と列車無線アンテナの取り付け、インレタ・シールの貼付となります。

 

 

屋根上機器の塗装と列車無線アンテナの取り付け

 

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屋根上機器についてはGMカラーを使って塗装しました。使った塗料は下記の通りとなります。

 

今回はクハ7500を製作しましたが、塗装はペアとなるデハ7200の分も同時に行っています。

 

デハ、クハ共通
  • 冷房装置 GMカラー14番
  • 列車無線アンテナ GMカラー9番

 

デハのみ
  • ヒューズボックス GMカラー14番
  • 避雷器 GMカラー14番
  • 前面ホロ GMカラー9番
  • パンタグラフ GMカラー8番その上に44番でコーティング

 

パーツの取り外し方
  • 冷房装置 車体の裏から丸いボスをマイナスドライバーで軽く押す(パチっと小さな音がします)。これで屋根との間に隙間ができるので屋根を傷付けないように丁寧に引き抜きます。
  • ヒューズボックス、避雷器は足を折らないように慎重に手で引き抜きました。材質的に折れやすいので注意が必要です。

 

塗装後にパーツを組み込みます
  • 冷房装置、避雷器、ヒューズボックスは取り外すときと逆の手順で取り付け
  • 列車無線アンテナは説明書通り1mmのドリルで屋根に穴をあけてから取り付けます。開口部はガイドがあるので間違うことは無いと思います。

 

 

 

インレタとシールの貼り付け

 

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説明書通りにインレタとシールを貼付します。わたしはこの作業が苦手です・・

 

インレタは必要な部分をカッターやハサミで切り取ってから、貼付場所に当てマスキングテープで固定したあとバーニシャーを使い転写しました。それでもずれた・・

 

やり直しても、もっとひどくなるような気がするのでこれで良しとしました。

 

シールは行き先と運行番号の貼り付けです。まずは行き先ですがガイド線より少し内側をカットします。端の部分は丸くカットすると良いです(わたしは端折りました)。

 

問題は運行番号です。これは前面窓の内側に貼るのですが、説明書には「各自で工夫」と書いてあります。

 

さて、どうしようか。

 

 

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わたしは、いったん別の透明プラシートに張り付けてからガラスパーツに固定することにしました。ちょうど、走行化パーツのブリスターを捨てるところだったのでこれを使います。

 

ブリスターを適当な大きさ(運行番号より1mmくらい大きめに)に切りとって、そこに運行番号を貼り付けます。

 

その後、ゴム系接着剤を使って前面窓に張り付けました。ガラスパーツを見てみると前面ガラスの真上が「くの字」になっていましたので、そこにつけると接着面が目立ちません。

 

 

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このあと、車体と下回りを結合し完成です!

 

完成したのは、まだ1両だけですが嬉しさはひとしおです。走行化前に比べると金属部品の組み込みにより重量が増しているので、持ち上げてみるとずっしりとした重さを感じます。

 

もちろんHOのブラス製品に比べるとだいぶ軽いのですが、それでもNゲージ車両に比べると重さや大きさの違いもあり存在感が違います。

 

まだ、1両しか完成していないので走行はできないですが、フローリングの上を転がしただけでも快調に進んで行きます。線路上であれば問題なく走りそうです。

 

早く動力車を組み立てたいですが、次はこの車両のペアになる動力無しのデハ7200を組みます。塗装など、ほぼ出来上がってるためこちらを先にしました。
 

 

やっちまった!

 

今回はクハ7500形を製作しましたが、インレタで少しミスった他は特に問題なく完成しました。

 

メタル軸受けを使った台車も、非常に転がりが良く快適に走りそうですし。

 

クハも完成したので、次はペアとなるデハ7200の制作にも着手しました。

 

本日、ひとまず車体については完成しました(デハは車体から始めました)。

 

調子が出てきたので一気に床下まで作ってしまおうと思いこちらも着手。まずは台車の解体を行い、必要となるパーツを切り出し組み立て開始。

 

しかし、ここでやっちまいました!

 

台車枠、ボルスターを組んで軸受け、車輪を取り付けようとしたところ、緩すぎ・ガバガバで車輪がはまらないのです。そこでパーツを見直してみると・・・

 

ボルスターの曲がりの部分が白濁してるではありませんか!

 

おそらく台車枠を取り付ける際に力が入りすぎてしまったんでしょう。前から見ると「ハの字」になっています。これでは車輪が取り付けられません。

 

ボルスターはプラ製で修正が効きませんので、このパーツはおしゃかです。処分するしかありません。

 

どうしようかと思いましたが、T-Evoシリーズはコアレスパワートラックを組み込めば、その台車はボルスター不要となります。

 

7200系は6両編成で12個の台車のうち、2つの台車にコアレスパワートラックを組み込みます。ここでボルスターを2個確保することができます。

 

今回破損したボルスターはこの方法でキープすることにしました。

 

この、こけてしまったデハ7200については、完成までを改めて記事にしたいと思います。

 

みなさんも組み立てるときは注意しましょうね~

 

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!

 

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