みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
鹿児島県のトカラ列島沖で地震が頻発しています。4月9日以降で震度1以上の地震が200回以上発生しているそうです。
とても心配ですね。これ以上大きな地震が来ないよう祈ります。
小田急電鉄 キハ5100 鉄道コレクション走行化
この車両は先日購入した鉄道コレクション第30弾に入っていたものです。
いまのところこの系列の車両は1両しかないので動力は組み込んでいません。ウェイトの設置と車輪の交換にとどめています。
もし仲間が増えるようでしたら、動力ユニットの組み込みとカプラーの交換を行うことにしましょう。
利用したパーツ
利用したパーツは下記のとおりです。TOMYTECの走行化パーツセット「TT-04R」は使用せずに下記の部品を使用しています。
- KATO 11-605 中空軸車輪
- 釣り具 板おもり
- GREENMAX 鉄道カラー ねずみ色1号(No.9)
走行化作業
この車両にはアンテナなどの車体に加工を要するパーツがありません。ですから作業はとてもシンプルでした。
- 台車の塗装 GM鉄道カラー No.9
- 車輪の交換
- 板おもりの実装。長さ 6cm。
まずは台車を塗装しKATOの車輪に付け替えます。ねずみ色1号で塗装するとプラっぽさが消え、良い感じになります。
次に車体と床下をバラして板おもりを適量のながさに切り取り(今回は6cm)シートの裏側へ貼り付けます。
今回はエンジンやラジエータなどの床下機器は塗装せずそのままとしました。成型パーツが黒でさほどプラっぽさを感じないためです。
連結器については製品に取り付けられているダミーカプラーをそのまま使用しています。
室内パーツはまったくいじっていません。製品そのままの状態です。ずらりと並んだクロスシートが壮観ですね。
走行させてみて
今回の車両はKATOの中空軸車輪を使ったのですが、これは転がりがすごくいいです。線路上で手で軽く押してみると、するすると転がるように走っていきます。
動力がないので手で押してみただけですが、この転がり具合だと長編成にしても大丈夫そうです。
実車について
小田急電鉄は御殿場側からの観光需要に対応するため、小田急の新宿から国鉄の御殿場まで優等列車を運行することにしました。
当時は小田急電鉄は電化されていましたが、国鉄御殿場線は電化されていませんでしたから、乗り入れは小田急が準備した気動車にて行われることになりました。
そのために使用される車両として1955年にキハ5000型が登場、翌年には改良型のキハ5100が登場し、両形式合わせ4両が製造されています。
車内は固定式のクロスシートで、小田急線内は特別準急、国鉄線内は準急として座席定員制で運転されました。いまの「特急ふじさん」のさきがけですね。
1968年に御殿場線が電化されるまで、キハ5000、5100を使って乗り入れが行われていましたが、電化後は小田急のSE車に置き換えられました。
電化後に役目を失ったキハ5000、キハ5100は、茨城県の関東鉄道に譲渡され通勤型気動車に改造されています。
おわりに
今回、鉄道コレクションで製品化されたこのキハ5100型気動車、最盛期は3両編成で新宿と御殿場を結んでいたそうです。
小田急新宿駅から発着する気動車なんて面白そうです。いまの過密ダイヤではもう対応できないでしょうけどね。
国鉄のキハ55にも似たこの気動車ですが、よく見ると愛らしいスタイルをしています。鉄道コレクションでバリエーションとして、キハ5000などが出てくると面白そうです。出たら買ってしまいそう・・
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!
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