みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ロシアがウクライナに侵攻してしまいましたね。まさか、こんな時期に戦争が起きるとは・・・想像もつかなかったです。速く収束する事を祈ります。
SNSを見ていると多くのロシア国民も胸を痛めているようです。やっぱり平和が一番ですものね。ロシア国民が悪いわけではないので、そこのところは良く考えて行動したいですね。
早く戦争止めてくれ!!
Tomix キハ30、キハ35を整備しました
今回は先日購入したTomixのキハ30とキハ35を整備しました。Tomixのハイグレード(HG)シリーズの製品なので、精密感満点です。
購入時の記事はコチラ ↓
キハ30系気動車は北海道を除く、日本全国で活躍した通勤型気動車です。昭和30年代新製が続いていた101系電車を参考に開発されました。
キハ30系気動車は両運転台のキハ30、片運転台でトイレ付きのキハ35、片運転台でトイレ無しのキハ36の3形式で構成されています。
Tomixのモデルではキハ30とキハ35の一般色が発売されています。
性能的にはDMH17エンジン、DT22台車など当時の国鉄気動車の標準品を使用して製造されています。
その為、他の一般型、急行型気動車と連結運転が可能となっており、運用上は汎用性の高い車両でした。
整備して行きます
それでは車両の整備をして行きます。この車両はHGシリーズに属しますが、後付けパーツはそれほど多くありません。
- 前面補強板
- 行先方向幕
- ジャンパホース
- 幌枠
- カプラーチェーン
- インレタ
しかし、後付けパーツは少ないながらも細かい部品まで再現されており、見ごたえはたっぷりです。
まずはキハ30です。この車両は行先方向幕の交換、幌枠の取り付け(片側)、ジャンパホースの取り付けを行います。
車体と動力ユニットを分離し、ライトユニットを外します。ライトユニットは運転台と客室間の仕切りが再現されています。細かい!
今回購入の車両はキハ35を含めて3か所の運転台がありますが、3か所とも少しづつ変えた形で整備します。
ライトユニットの運転台側です。仕切りの窓が彫刻されています。行先方向幕は透明プラパーツの選択式で、交換して好みのものに変更できます。
ライトユニットの客室側です。車体に組み込んでしまうと、見えづらい部分ですがしっかりと窓や扉が彫刻されています。こういった見えないところに、気を遣ってあるのがうれしい。
キハ30系の運転台後ろはこんな感じだったなぁ。懐かしさを覚えました(むかし通学に使ってました)。
ジャンパコードです。製品は朱色一色ですが、ホース部分に黒で色入れをしました。引き締まって見えるようになると思います。
塗装しても良かったのですが、わたしは油性ペン(マッキー)を使っています。油性ペンでもそれらしく見えるので十分だと思います。
なお、ジャンパコードを取り付けるとTNカプラーが振らなくなり、連結運転が出来なくなりますので、このパーツはキハ30の片側にのみに取り付けます。
続いてキハ35です。こちらも行先方向幕を交換するので、ライトユニットを外します。
キハ35には補強板も取り付けます。当初はキハ30に付けようかと思いましたが、キハ35に付けることにしました。
補強板は両面テープで付けるように説明書に指示がありましたので、そのようにしました。
キハ35が完成しました。この車両は行先方向幕の交換と、前面補強板の取り付けを行っています。
車体の方向幕部分には透明ガラスパーツがはめ込まれているので、方向幕が奥まった感じに見え実感的です。
なお、行先ですが国鉄川越線をイメージして「大宮」行きとしました。なお、他の車両の行先も川越線のものにしました。
数本線路を敷いて走らせてみます。キハ35が先頭です。白熱灯を表現したライトが良い感じです。最近の製品はほんとうにリアルになってますね。
みえづらいですがテールライトが点灯しています。行先方向幕も点灯していますが、昼間だと少しわかりづらいです。
続いて先頭車をキハ30に代えてみました。こちらは連結可能な側です。後付けパーツは行先方向幕のみで、一番製品の素に近い状態です。
行先表示幕は、川越線「大宮」駅の一つ先の「日進」行きとしています。
「日進」行きは混雑時間帯に一日数本が運転されていました。一駅間だけを運行する列車です。ちなみに「日進」駅の周辺は大きなマンションや工場があり、利用者はとても多い駅です。
続いてキハ30の反対側です。こちらは後付けパーツ満載にしました。行先は「川越」です。
幌枠、ジャンパホース、カプラーチェーンを取り付け。なにも付けない状態と比べると、かなり濃い顔立ちになりました。これはこれで面白いです。このごてごて感が好き。
濃い顔の方を 笑
後付けパーツの状態をわかりやすくするために、線路の通電を切ってストロボを焚いて撮影しています。ホース類のゴテゴテ感が堪らない!
最後にサイドビューの撮影です。こちらはキハ30です。運転台が付いていますが切妻なので、中間に運転台が入っても違和感が無いです。
最近のTomixのHGシリーズはインレタの内容が強化されているようです。車番の他にATS表示や所属表示まで含まれるようになりました。
後から気づいたのですが、もしかしたらこのキハ30は車番と所属が、一致していないかもしれません。追って調べます。
こちらはキハ35です。トイレ付きの片運転台車両です。キハ30系の中で最多両数を誇る車両です。
キハ30系は基本的にロングシートですが、キハ35はトイレ前だけ二人掛けのミニクロスシートがありました。
KATO製品と比較をしてみました ↓
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まだ手に入りますね ↓
おわりに
今回はTomixのキハ30を整備してみました。
しかし、これよりも以前に購入したKATOのキハ30系はまだ整備していないんですよね。ずいぶん前に買っているのですが・・こちらも整備しないとです。
なお、KATO製は5両ありますので、往年の八高線、川越線の5両編成を再現できます。今度やってみよう。正確な編成にはならないんですけどね。
明日は新商品が一つ届く予定です。去年から予約していたものが。
これは嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!