みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日は火曜日と言うこともあり、新型コロナの感染者数が多く出ています。
大阪にいたっては一日で1000人の感染者が出てしまい過去最高の数字です。東京も510人と先週に比べて増加しています。
ウィルスの変異で感染力が増しているのでしょうね。毒性が増さないことを祈るばかりです。
東武10000系 2両固定 東上線仕様
以前鉄道コレクション第29弾を購入しているのですが、この時は大手私鉄の増結用車両がテーマでした。この商品、なかなか興味深い車両がそろっています。
その中の東武鉄道10000系を走行化しましたのでご紹介したいと思います。
走行化メニュー
走行化に際し使用したパーツは下記のとおりです。
- KATO 11-605 中空軸車輪
- 釣り具 板おもり
- GREENMAX 鉄道カラー ねずみ色1号(No.9)
- TOMIX 0375 密自連型TNカプラー
- KATO 阪急用パンタグラフ
- KATO KATOカプラーN 11-707
組み立ては必要な部分を塗装(台車、床下機器、列車無線アンテナ)してから、車輪、パンタグラフの交換を行い、シートと床板の間に板おもりを挟み込みます。
カプラーは先頭部にTNカプラーを取り付けます、スカートがないのでカプラーはすんなり取り付けができます。
中間部のカプラーですが、KATOカプラーNを使用しました。こちらは多少の加工が必要になりますので、改めて別記事でご紹介したいと思います(今回写真が用意できなかったので・・・)。
この鉄コレの東武10000系ですが、車体のプロポーション、塗装が素晴らしいです。ぜひ、続編が欲しいところです。
先頭車にパンタグラフがついていると存在感が増しますね。なお、残念ながら東上線所属時はパンタ付きのこの車両(11201号)は中間に封じ込めで、先頭に出ることはありませんでした。
実車について
東武10000系はそれまで20年にわたり増備された8000系に代わり、昭和58年に登場したステンレス車両です。
東武としては9000系についで2車種目のステンレス車となります。ボディは9000系試作車とほぼ同様の構造を採用した軽量ステンレス車ですが、地上線での分割併合を考慮し先頭部の貫通扉は中央に設置されています。
車体は20m級の4ドア車両で、東武線内のすべての区間を走行できる汎用型の車両です。内装は9000系と同様のつくりとなっており、座席の配置も同様です。
性能的には地上専用であることから経済性を重視した設計となっており、制御装置は9000系の主回路チョッパ制御から界磁チョッパ制御に変更されています。
MT比(モーター付き車両とモータなし車両の比率)は、8000系同様の1:1となっています。比較的モータ車が少ないですが、それでも8000系と比較しパワーアップされているので十分な性能を持っていました。
10000系は第一陣として東上線に8両編成が2本、伊勢崎線に6両編成2本と2両編成1本が新造されました。その後、増備が進み総勢110両が新造され、東上線と伊勢崎線で活躍しています。
写真の11201、12201は新造当初は伊勢崎線に配属されましたが、東上線の完全10両編成化が行われた際に東上線に転属しています(その後、東上線のATC化の際に伊勢崎線に再度転属)。
おわりに
第29弾でこの車両が出たとき、基本編成となる8両編成の発売を期待しました。今時点では発売されていませんが、ぜひ出してほしいですね。
今回のモデルが東上線時代のものですので、当時ペアを組んでいた11801Fが発売されるととてもうれしいです。
この増結2両の出来が素晴らしいので、ぜひ東上線の8両編成も。TOMYTECさんよろしくお願いします!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!
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