みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日は以前撮影した東武鉄道8000系ワンマン車両のご紹介をしたいと思います。東武鉄道8000系は、わたしが幼少のころから利用している電車なので、とても思い入れがある車両です。
先日寄居を訪問したときに撮影、乗車しました。
東武鉄道8000系 ワンマン対応車
東武鉄道8000系は1963年から20年にわたり712両が製造された通勤型車両です。
長きにわたる製造年月とその両数によって私鉄の103系と呼ばれました。
東上線の8000系はすべて後期新造車(1976年以降新造)となっています。後期新造車は台車が以前のミンデンドイツ式(FS356、FS056)から、S型ミンデン式(FS396、FS096)に変更されました。
東上線の8000系は小川町⇔寄居間と越生線で運用されております。この区間はすべての運用が4両編成でワンマン運転が行われています。
車両数としては4両固定編成11本が森林公園検修区に所属しています。写真の車両(8197F)は標準色ですが、復刻塗装の車両も在籍しています。
なお、現在では8000系は東上線の池袋口へ顔を出すことはありません。
8000系の車内です。現在はすべての車両に対し修繕工事が行われ、内装が10000系と同等に変更されています。
東上線の8000系は車内の手入れが行き届いておりキレイです。
車内から見る先頭部はこんな感じです。更新前は左側(運転席後ろ)にも窓がありましたが、更新時に閉鎖されています。
写真の車両(クハ8497号)は中間車であるサハ8997に対して、先頭車改造を行ったものです。
東上線の8000系は後期新造車なので、客用扉がステンレス無塗装のものになっています。この車両よりさらに後に新造された車両は、窓ガラスの支持方法が変更されています。
東上線のワンマン対応車は扉上部に小型の案内表示器がつけられています。なお、全扉には設置されていなくて、扉一つおきの設置です。
案内表示器がないほうの出入り口です。
車端部は4人掛けのシートとなっており、各車(4号車のみ寄居方向)池袋方向のシートはシルバーシートとなっています。
車両間の貫通扉は1両おきの設置です。4両編成のワンマン車の場合は2号車と3号車の間にあります。東武鉄道8000系の貫通路は広幅です。
客用扉間の座席は7人掛けで、スタンションポールにより3-4人掛けに分かれています。
シートはふかふかで柔らかく、評判の座り心地です。なお、7人掛けですが古い設計の車両ということもあり座席間隔は狭いです。
天井部を撮影しました。
補助送風機はなく冷房の吸い込み口(上)、冷風の吹き出し口(下)が中央にあり、外側に向かって照明となっています。照明は蛍光灯で、防犯カメラの設置はありません。
荷物置きは金属製の網棚です。
おわりに
去年から新型コロナの影響で積極的に電車に乗れないのがつらいところです。記事にアップできる写真がなくなってきました。
昭和40年代、50年代の車両が大好きな私としては、まもなくデビューするであろう小湊鐡道のキハ40と、えちごトキめき鉄道の413系(455系)にとても乗りたいのですけれど。
早く自由に動き回れる日が来るといいですね。ワクチンを期待しましょう。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!