みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日は時間に余裕ができたので軽い日帰り鉄道旅をしてきました。JR川越線、八高線を利用して埼玉県川越市の的場(まとば)駅から、埼玉県寄居町の寄居(よりい)駅まで列車で移動をしています。
昨日はJR線をご紹介しましたが本日は次の工程、JR八高線を寄居駅で降りて東武東上線へ乗り換え川越方向へ向かいます。
久しぶりに降りた寄居駅を楽しみました。広々としたこの雰囲気が好きなのです。
寄居駅
寄居駅は埼玉県大里郡寄居町にある、秩父鉄道、JR東日本、東武鉄道の駅です。3社が乗り入れていることもあり駅構内はかなり広いです。
秩父鉄道では長編成の貨物列車も運転されています。なお、寄居駅の管理は秩父鉄道が行っています。
八高線を降りたあと、駅の中とその周辺を散策しました。まずは北口から駅外へ出てみました。
目の前の大きな建物は寄居町役場で立派な建物です。北口側は駅前広場が整備されており、北口周辺には公民館や体育館などの公共施設が集まっています。
北口から500m程度先へ行ったところに国道140号線バイパスが走っており、商業施設はバイパス沿いにあります。
今度は反対側の南口方向へ向かいましょう。
北口の階段を上ると南口へ向かう自由通路があります。駅構内が広いこともありこの自由通路は結構長いです。
林業が盛んなのか自由通路の途中には木製のベンチがあったり、壁も木で装飾がされていました。なかなかいい感じで心が癒されますね。
この日は平日ということもあり人はかなり少なめでした。
自由通路の途中に駅の事務室と改札口があります。鉄道3社が乗り入れていますが、3社で共用しています。
駅構内はとても広いですが駅事務室はコンパクトになっています。なお、管理は秩父鉄道が行っています。
切符の自動販売機は各社1台づつでした。改札には自動改札機はなく簡易型のICカードリーダがあります。
このICカードリーダーはJRと東武に乗車するときに利用します。秩父鉄道は改札の職員にはさみを入れてもらい入場します。これはなつかしい。
ちなみに秩父鉄道でもICカードの導入が決まっております。その際には自動改札になるのでしょうかね。来年度から始まるようです。
南口にも降りてみました。こちらは旧市街といった感じです。銀行などはこちら側にあるようです。
駅のバリアフリー設備はエレベータとなっておりエスカレータはありません。ちなみにエスカレータは北口やホームを含めこの駅にはありませんでした。
南口は駅前広場を整備中で、南北自由通路の南口側には工事の案内がありました。
わたしが行ったときは昼休み中だったのか工事は行っていなかったです。新しい駅前広場ができるのが楽しみですね。
南口には以前は大きめのスーパーマーケットがあったのですが閉店していました。このあたりは自動車を持っている人が多いためか、バイパス沿いの商業施設へ行くのでしょうね。
近隣の深谷市花園には大型ショッピングモールができる計画もあるようです。
自由通路からはいろいろな電車が見れて面白いです。ちょうど東武8000系が到着しました。ここからはこの電車に乗車します。
東武東上線8000系ワンマンカー乗車
寄居駅を少し散策した後は東武東上線を利用して川越方面へ向かいます。寄居駅の東武東上線ですが川越、池袋方面への直通列車はなく、日中は途中駅の小川町で乗り換えとなります。
運転間隔は日中は30分おきです。
東上線のホームへ下りるとすでに小川町行の電車が停車中です。さっき自由通路から見た電車です。停車時間は比較的長く10分以上停まっていたでしょうか。
この区間は日中帯は小川町⇔寄居間で折り返し運転を行っています。電車はすべて8000系ワンマンカーの4両編成です。
今回乗車したのは8000系8197Fで、8000系の後期更新車です。東上線の8000系ワンマンカーは手入れが行き届いており車内もきれいです。
東上線ホームから下り方向(秩父側)を望みます。引上線には8000系のリバイバルカラー電車が停車しておりました。
この色は昭和40年代には東武線全域で見られたカラーです。
いまは4両編成となっていますが、以前は6両編成での運用もありました。そのためホームは少し長めとなっています。
ここから8000系に乗って小川町まで向かいます。小川町までは20分くらいの乗車です。寄居駅を出た時点では12時過ぎ位だったのですが、乗車人数は1両あたり3~5人くらいでした。
各駅停車なので駅に停車するたびに乗客が増えてきますが、終点の小川町につく頃には座席のドアの脇が全部埋まるくらいの乗車率になりました。日中はゆったりと乗ることができます。
新駅の「みなみ寄居」駅はこの区間にあります。本田技研工業の寄居工場の最寄り駅ですね。
8000系は今となっては少なくなった「抵抗制御」「直流直巻モータ」を搭載しています。しかしエアサス台車ということもあり乗り心地は悪くありません。モーター音もなめらかで良い音がします。
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快速池袋行で若葉駅まで
8000系を小川町で降りると、乗り換えのホームには快速池袋行が停車していました。駅では対面乗り換えで、乗り換え時間1分程度ですぐ発車しました。これは便利です。
ここからは列車の本数が少し増え日中帯は1時間に3本走ります。なお、途中の森林公園駅からは本数はかなり増え1時間当たり8本の運転となります。
写真は撮れませんでしたが快速列車は10030系の10両編成です。ここから若葉駅までは乗り換えなしで行くことができます。
この区間は乗りなれていることもあり、座席に座ったら寝てしまい気づいたら若葉駅でした。
おわりに
今回はお散歩レベルの小旅行でした。昨日ご紹介のJR線を含めて運賃はIC料金でこんな感じです。
電車賃だけで1800円でした。この金額で結構楽しめましたのでわたしとしては大満足です。
ここのところ仕事でパソコンやスマホばかり使っていたので、お疲れ気味でしたがこの小旅行でかなりリフレッシュできました。
なお、人の少ないところを狙って訪問していますので、コロナ感染のリスクも少ないと思います。
たまには自分の好きなことを存分に行うことは、大変重要だなぁと感じさせてくれた小旅行でした。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!