みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ようやく週末になりましたね。今日は良い天気でまた暑さが戻ってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
熱中症にならないよう、気を付けて参りましょう。
今日は先日納品された、TomixのHOゲージの「国鉄485系初期型」を開封してじっくりと見てみました。
納品時の記事です ↓
ボンネット型先頭車の「クロ481」と、パンタグラフ付きの中間電動車「モハ484」です。
文句のつけようがない出来栄えです。パーツは何も付けていない状態ですが、それでも格好良いですね。
先頭車「クロ481」のサイドビューです。
485系の中では少数派の先頭グリーン車です。製品のモデルとなったクロ481 100番台はオリジナルの0番台と比べると、長編成化に対応し電動発電機が大容量化されています。
新造時は仙台運転所に配属され、特急「ひばり」「ひたち」「あいづ」などに使用されました。
特に「ひばり」での運用時にはグリーン車の定員不足を補うため、隣に「サロ481後期型」を連結した13両編成で運行されました。食堂車も連結された特急らしい堂々とした編成でした。
反対側です。
模型は大半のパーツは取り付け済となり、表記も多くの部分が印刷済となりました。塗装、印刷もきれいですね。
続いて中間車「モハ484」です。
「モハ484」の初期型は、屋根上に交直両用電車ならではの、高圧機器を大量に搭載していますので、屋根上にスペースがありません。
その為、クーラーは3台しか搭載できません。これでは容量不足ですので、不足分は車内の床上(乗降用扉脇と車端部)に搭載され、他車と容量を揃えています。
その床上クーラーの為に、側面に給排気用のルーバーが取り付けられているのが特徴です。
「モハ484」の反対側です。
こちら側の車内には床上クーラーと、乗務員室が設けられています。
Tomix485系の連結面の状態です。
TNカプラーを採用していることもあり、車間距離は狭いですね。TNカプラーは伸縮機能を持っていますので、曲線通過時でも問題なく通過できる車間をキープしてくれます。
485系の特徴である屋根上の高圧機器です。
別パーツが多用されリアルな出来栄えです。碍子類は白色のパーツが使用され、良いアクセントとなっています。
また、パンタグラフ間の高圧引き通しケーブルは金属線が使用されています。これもシャープで良い感じです。
モハ484の扉廻り。引き戸のレールや靴ズリはシルバーできれいに印刷がされています。
各部のディテールはかなりシャープな出来映え、床上クーラーのルーバーも繊細な出来栄えです。
反対側を見てみます。
こちら側には乗務員室が設けられています。床上クーラーと乗務員室がある関係で、モハ484の初期型の定員は56名(ペアを組むモハ485は72名)と、少なめになっています。
モハ484の車端部です。こちらも繊細な造形で良く出来ていますね。ホロと貫通扉は別パーツできちんと色分がされています。
少し長くなりましたので、今回はこの辺にしたいと思います。次回は残りの2両(クハ481とモハ485)をご紹介したいと思います。
このTomixの485系初期型ですが、かなり力の入った出来栄えでした。購入した良かったと思えた製品です。
今後は付属パーツの取り付けと、室内灯の取り付けも行っていきたいと思います。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!