みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨年は鉄道模型大手のKATOとTOMIXから揃って、国鉄117系電車が発売されました。関西や中京地区で活躍した新快速用の電車です。
TOMIXは新規での発売で、オリジナルの0番台と改良型の100番台を発売しました。両方ともHG仕様なので素晴らしい出来栄えの商品です。ちなみに100番台はわたしも購入しました。
KATOの117系もTOMIXと同じような時期に発売されましたが、流石に改良新商品だけあってこちらも素晴らしい出来栄えですね。
なお、KATOの方はかなり以前(実車の117系が登場した間もないころでしょうか?)にも、発売されておりまして、実はわたしもその時購入しておりました。
KATO 国鉄117系電車 初期モデル
今回はこのKATOの117系電車(最初期モデル)をご紹介したいと思います。
このKATOの117系電車。モデルは0番台車です。一段下降窓の100番台がデビューする前に模型は発売されたはずです。ですのでこれは30年以上前のモデルになるのではないでしょうか。
RM MODELS付録の背景紙の前で撮影してみました。
117系のフロントフェイスをアップで。ヘッドマークはシール式です。貼り方がいまいちでしたね・・・
このボディカラーは落ち着いた色合いで良いですね。わたしはとても好きです。全塗装車は温かみがあって良いです。
TOMIX製品と比較
昨年、購入したTOMIX製品と並べてみました。右側の車両がTOMIX製品です(TOMIXは100番台です)。
細かいところを見ればその差は歴然(30年以上の間があるので当然ですが)ですが、全体的なプロポーションはこの初期のKATO製品も悪くないと思います。
先頭部の下回りをアップで。
ここはかなりの差があります。TOMIXは専用品かつTNカプラーなのでリアルです。対するKATOの方は汎用品だったかと思います。
今度は右がTOMIXです。
KATOの旧製品はスッキリしてます。なお、カプラーはもともとはアーノルドだったのですが、KATOカプラーに入れ替えました。
これで連結面間距離をだいぶ縮めることが出来ました。
屋根の部分の比較です。
上がTOMIXで下がKATOです。KATOの旧製品は屋根板とクーラーなどの機器が一体成型となっていました。TOMIXは最新製品だけに細かく色分けがされています。
サイドビュー。上がTOMIX製品です。
床面の構成。
上がTOMIXです。KATOは初期製品なので、台車の取り付けがピンで押し込むタイプです(鉄コレと同じ)。室内灯は取り付け可能です(わたしのは取り付けていません)。
このころのKATO製品はこの117系もそうですが、先頭車を連結させるときは台車を交換したうえで、スカートを台車のカプラーに取り付けます。
その為、カーブを走行する際はスカートごと首を振る感じになります。
簡単でしたがKATOの117系(初期製品)をご紹介させていただきました。いまはKATOも最新のレベルにアップグレードした117系を発売しています。
わたしはTOMIX製品を購入しましたので、KATOは所有していませんが、見たところかなり良い出来栄えでした。
この最新型のKATOの117系ですが、今年は中京仕様車が発売されます。人気のJR東海色も出ますので、人気商品になるかもですね。
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おわりに
117系0番台については、再リリースされた改良型のKATO117系、新発売のTOMIX117系も素晴らしい出来栄えで触手を動かされたのですが、今日ご紹介したKATOの初期製品を所有しているので、これらは購入を見送っています。
しかし、TOMIXが追加新商品として100番台を発売。我慢しようかなぁと思っていたのですが、、、無理でした・・・。
まだ、中京地区で新快速として走っていた時、良く乗車したんです。いまは無くなってしまいましたけどね。
この2編成ある117系電車、模型では永遠に頑張ってもらおうと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!