みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東武鉄道が4月28日に2022年度の設備投資計画を発表しました。車両面では待望のフラッグシップ特急N100系がデビューします。
この時期は設備投資計画を発表する社が多いです。その中でも東武鉄道は、わたしの地元を走る鉄道会社と言う事もありますので今回取り上げました。
2022年度 設備投資計画を発表(東武鉄道)
設備投資計画につきましては、東武鉄道のホームページにて公開されています。本年度は322億円と言う高額な投資額です。さすが大手鉄道会社は投資金額が違う・・・
本年度の東武鉄道の設備投資計画はコチラ ↓
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/202204281046207WlZMwkOuGTYuOhTK4vgaQ.pdf
詳細は上記のPDFを見ていただくこととして、特に気になるのは下記でしょうか。
- 新型特急N100系の導入
- TOBU POINTの利便性向上
- 車上データ有効活用システム「Remote」の拡大
- SL3両目(C11形123号機)復元の推進
やはり車両に関するパートは、気になるところです。
新型特急N100系の導入
やはり何と言っても今年の一番の注目はこれでしょう。車両についての詳細は、既にあちこちのメディアで公開されているので、そちらを見ていただくとして。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20220425123623PV0Zq69AlwGIMn7mVlqd0w.pdf
東武鉄道の各駅では、新型特急N100系のポスターが、大々的に張り出されるようになりました。
2022年中に車両が登場し、2023年に営業運転を介する予定です。
営業運転開始まで1年程度ありますが、さすがにフラッグシップ特急だけあり力の入れ方が違います。
ここではN100系運用開始後について、気になっている点を書いてみたいと思います。
運用面
この車両を使った列車がどのように運行されるかはまだ検討中だと思いますが、ひとまずわかっていることは浅草から東武日光、鬼怒川温泉方面の列車に使われると言う事です。注目のJR直通列車については明言されていません。
まず編成は6両固定でその豪華な内装を考えると、現在のスペーシアで運行している列車をこの車両で置き換えるのでしょう。
気になるのはイラストの車両の前面に、電気連結器が付いていることです。東武鉄道の特急電車は、分割併合を前提としている500系リバティと、急行型から改造した350系を除いて、特急型車両の先頭部に連結器は設けません。
それがこのイラストでは連結器が搭載されています。これが何を意味するのかとても気になるところです。
将来は2編成以上の増結を考慮しているように見えます。その際はどのように使用されるのか。
浅草駅や東武日光駅のホームは6両対応なので、増結した場合はそのまま入ることはできません。将来的にはJR直通を考えているのか、スカイツリーラインの10両編成運行区間は増結して走るのか、どんなことをするのでしょうか。
東武鉄道は時々想像もしなかったことを平気で行う、ビックリ箱(良い意味です)みたいな会社なので、この辺りどう発展していくのかとても気になる部分です。
現行スペーシアについて今後はどうなるのか
これについては気になっている方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。現行スペーシアが素晴らしすぎる車両なので、なおさら気になります。
以前の乗車記録です。また乗りたい ↓
現行スペーシアは1990年にデビューしているので、すでに製造後30年以上経過しています。
昨年までは1両の離脱車も出ず、全車両が活躍を続けていましたが、先日104Fが運用離脱し北舘林へ回送されました。すでに解体が始まったとの話もあります。
普通に考えれば利用者減少のこのご時世で、観光特急をただ単に増加させることは考えにくいので、おそらく同数か又は少しプラスされた数が離脱するのではないかと想定できます。
ただ日光特急を利用したことがある方であればわかると思いますが、この列車は平日は空いていますが、繁忙期はかなり混雑するんですね。当日は指定席が取れずなんてこともしばしばあります。
今回のN100系は、車両が豪華になる分定員も大きく減りますので、純粋に現スペーシアを置き換えると一日に提供する座席数が減少することになります。
コロナ渦が解消はせずとも、安定してくれば観光利用もかなり増えると思いますので、車両の単純な置き換えだと、ピーク時に利用者があふれてしまう事が想定されます。
この辺りをどうするのか、とても気になるところではあります。ダイヤを見直して混雑する時間帯には、乗客数に見合った座席数を確保するとは思いますが。
個人的な願望とはなりますが、新型特急の投入によって余剰となると思われる、現行スペーシアは別な用途に使えないかと思っています。
例えば改造は伴いますが、各地で増えている豪華なレストラン列車に転用するとか、近鉄の「あおによし」のような観光特急にするとかできるのではないかと思いますね。
原稿のスペーシアも、デザイン、性能共に優れた車両なので如何様にでもなりそうです。
東武鉄道は路線距離が長いので、レストラン列車は良さそうな気がするんです。傘下にホテルも持っていますしね。
たっぷり鉄道旅を楽しみながら、美味しい食事も楽しめる。東武鉄道の路線であれば実現できそうだと思います。
こちらも今後、色々な情報が入ってくると思いますので、詳細を待ちたいと思います。
設備投資計画の他に衝撃的な発表が
設備投資計画と当時に東武アーバンパークラインについても衝撃的な発表がありました。先日、記事にしていますので、ぜひ見ていただけますとありがたいです。
アーバンパークラインの新型車両について ↓
やっぱりビックリ箱だと思いました(心配もあります・・・)💦
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SLの事とかも書きたかったのですが、スペーシアの件がだいぶ長くなってしまいました。残りはまた別の機会に書いてみたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!