Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型8 南海電鉄 1000系 鉄道コレクション

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

緊急事態宣言の延長の意向を政府が固めたようです。ここで緩めるとまた感染が拡大してしまうでしょうから仕方ないですね。今日の東京の感染者数は393人との事ですが、減ってきたとは言え重症者はいまだに多く、医療体制がひっ迫していますので仕方ないと思います。

 

本日は鉄道コレクションで発売された「南海電鉄 1000系」をご紹介したいと思います。昨年発売されたもので、購入後走行化をしております。

 

 南海電鉄 1000系電車

 

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南海電鉄 1000系

実車について

 

これまで別々の車両で運転されてきた南海本線高野線でしたが、共通で運用できる車両として、平成4年に運行を開始しました。南海電鉄のホームページを見ると南海本線の方が少し早く運転開始したようです。

 

車両編成は2両固定編成、6両固定編成です。南海の通勤電車は関西ではJR、近鉄とともに車両が大型で、1000系も20m級の4ドア車です。なお、1000系は増備の途中から車体幅が拡大されさらに大きくなっています。鉄道コレクションはこの拡大された車体の車両がモデルです。 

 

車体の材質はステンレス製です。ステンレス車両ではありますが全体が塗装されています。最近は京浜急行などもステンレスで塗装をしていますが、塗装したステンレス車両はまだ珍しいですね。わたしは塗装してある車両の方が温かみが合って好みです。

 

車内は登場した時期が良かったのでしょうか、なかなか豪華な仕様ですね。天井の照明は特急車両のようにカバーがかけられています。また、座席はロングシートが主体ですが、車端部はクロスシートになっています。

 

最近の車両はクロスシートが減ってきているのでこれはいいですね。東急電鉄東京メトロも車端部をクロスシートにした車両がありましたが今は無くなりつつあります。

 

1000系の制御方式はGTOーVVVFインバータ制御で、台車はボルスタレス式、パンタグラフは下枠交差式です。ブレーキは電気指令式でこの辺りは今どきの構成です。

 

 

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南海1000系 先頭部です

 

南海1000系の最終増備車について
 

最終増備車は仕様変更が行われ、車体がステンレス無塗装になりました。また、制御装置もIGBTーVVVFインバータになり、パンタグラフシングルアーム式に変更されましたので、同一形式の中にあっても印象が随分異なります。なお、最終増備車は4両編成です。

 

 

鉄道コレクション走行化

 

購入後は走行化を行っております。内容は動力ユニットの組込、先頭車のTNカプラー取付、中間車はKATOカプラーへ交換しました。また、床下機器類はグレーに塗装を行っています。パンタグラフはTOMIXのPT48に交換しました。

 

動力ユニットは鉄道コレクション純正品ですが、低速から安定して走行します。またフライホイールが結構効いており、停止するときはとてもスムーズです。若干音は大きいですが、まあ許容範囲です。

 

おわりに

この車両がデビューした時、ずいぶん格好良くなったなと感じました。新塗装になったこともありますが、洗練されて斬新だったので目を引きましたね。それまでの南海電車とはイメージが大きく変わりました。

 

わたしは南海電車は利用したことはありますが、タイミングが合わずこの1000系には乗車したことはありません。しかし、良い印象を持っていた車両だったので、鉄道コレクションで発売された時は予約して購入しました。鉄道模型で手元にあると身近に感じられるので、それはそれで満足感がありますね。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!

 

 

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