みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
楽天の田中将大投手が日本球界復帰を果たしてから初めて先発で登板しました。5回3失点で降板という残念な結果でしたが次回以降に期待です。
今日は2月の購入した天賞堂 T-Evolutionシリーズの東急7200系電車を久しぶりに箱から出してみました。
どうせなら編成で見たいということもあり、線路を数本つなげて車両を載せてみました。 後ろにつなげている車両は7200系のステップ付きの赤帯なしバージョンです。
天賞堂 東急7200系
まだ走らせられる状態になっていないため、今日は線路上に並べただけです。行き先シールも車番も何もない状態で、ホントに購入したままの状態です。
単品の車両をケースから出してディテールをじっくり観察するのも面白いですが、数両並べて編成を作ると良いですね。早く走行化して走らせたくなります。
わたしは模型は走らせてこそと思っています。特にこの車両は16番でサイズが大きいので、走らせると大迫力でとても楽しそうです。
走行用のパーツセットと動力となるパワートラックは入手したので、少しづつ走行化は行っていこうと思います。
今回は赤帯の車両を先頭にして並べています。実車はステンレスの無塗装車両ですが、このモデルはステンレス車体の質感を塗装できれいに再現しています。
この当時の東急のステンレスカーはシルバーの光沢が強い車両が多いですが、そのあたりがうまくイメージされて表現されていると思います。
模型は光沢が強いボディにしては指紋などが付きづらいようです。これは非常にありがたいですね。特に製作中はボディに触る機会が多いですので。
走行化とディテールアップ
走行化については天賞堂のコアレスパワートラックと、走行化パーツセットを必要分購入しました。平地での走行用と考え6両編成でコアレスパワートラック2台を使用する想定です。
模型の屋根上は私鉄車両らしくシンプルですが、冷房装置が成型色そのままだとかなりプラっぽいです。そのため冷房装置は塗装を行いたいと考えています。
あと何とかしなくてはいけないのはパンタグラフですね。模型についているパンタグラフは固定されていて昇降はできないものですが、多少太さはあるもののディテール自体は悪くありません。
鉄道模型のパンタグラフはできれば昇降させたいと思っているのですが、ひとまずは塗装をして使ってみようかと思っています。
天賞堂のPT44が発売されたら買ってしまいそうですが・・・
実車について
東急7200系は1967年から製造された通勤用車両で、ダイヤモンドカットと呼ばれたくの字型の前面形状が特徴です。
車両性能的には以前の7000系より経済性を重視した設計になっています。
7000系は全電動車方式(すべての車両にモーターがついている)で高性能だったため、東横線の急行や日比谷線直通電車に使用されました。
7200系は各駅停車や東横線以外にも使用できるよう設計されたため、MT比(モータ付き車両とモータなし車両の比率)が1:1で設計されました。加速性能や高速性能は落ちましたが、電力消費量は少なくなっています。
7200系は地方交通線に適した車体サイズであったことや、動力車も1両単位で走行できるので、東急で廃車になった後は地方私鉄に多数が譲渡されています。
特に愛知県の豊橋鉄道には30両もの車両が譲渡され現在でも運用されています。18m級のボディと動力車1両単位で走行できるのは、地方私鉄では使いやすいですね。
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おわりに
昨年、静岡へ訪問したのですが静岡市内を走る「静岡鉄道」には、7200系の設計を基にした自社発注の1000型電車が走っています。
静岡鉄道でも新型車のA3000型に置き換えが進んでいるので、東急7200系そっくりの1000型電車も数を減らしました。
乗車するとやってくるのはA3000型ばかりです。しかし、一度だけ1000型に乗車することができました!
はじめて1000型に乗車したのですが、顔は違うもののほとんど東急7200系ですね。内装も7200系と同様でしたのでとても懐かしかったです。
遠い昔目蒲線(これも懐かしいですね)で7200系に乗車したときを思い出しました。
この7200系に似た1000型は熊本電気鉄道とえちぜん鉄道に譲渡されるのでまだまだ活躍してくれそうです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!