みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日はわたしが所有している車両の中から、箱根登山鉄道の「モハ2形」電車をご紹介したいと思います。
箱根登山鉄道は1919年に開業した本格的な登山鉄道です。営業区間は神奈川県小田原市の小田原駅から強羅駅まで、その中で箱根湯本から強羅間は日本で最大の急こう配を持つ本格的な登山電車となっています。
また、小田原駅から箱根湯本駅までは箱根登山鉄道の路線でありながら、小田急電鉄の車両しか来ないというのも面白いところです。
箱根登山鉄道 モハ2形 111+112
1927年に登場した木造車チキ2形の走行装置と新製車体を組み合わせて製造された車両です。
モハ2形は現在は新型車両の投入により廃車が進み「モハ108」号1両のみとなってしまいました。2両以上の列車の場合はモハ1形と組み合わせて運転されます。
なお、模型のモハ111+モハ112は1935年に製造され、1991年に廃車となりました。
鉄道模型のご紹介
模型は2019年の鉄道コレクションにて発売されました。箱根登山鉄道100周年の年に発売ですね。
わたしの車両は別売りパーツにて走行化を行っております。
- 動力ユニット TM-22
- 走行化パーツ TT-03R
- パンタグラフ 品番:0258 PT4811
すべてTOMYTEC、TOMIX純正品での組み立てを行いました。
箱根登山鉄道の電車と言えばこの顔です。旧型車両でありながら赤とグレーに白い帯の塗装もあいまってオシャレな感じです。
モハ111号
箱根登山鉄道の車両は実車は全車両モーター付きですが、鉄道模型では全車にモーターは必要ありません。そのためこの車両は動力ユニットなしとしています。
窓から見えるクロスシートがいい感じです。
モハ112号
模型ではこちらの車両に動力ユニットを組み込みました。2両編成での運転なのでじゅうぶんな性能です。
なお、パンタグラフ側の台車に動力ユニット付属のアーノルドカプラーを取り付けて、モハ111と連結できるようにしています。
独特の形状をした台車ですので、アップで撮影してみました。駆動方式は吊り掛け式でしたので、迫力のある走行音が聞けたことでしょう。
また、登山電車なので発電ブレーキを使用するため、停車時にもいい音が聞けたのではないでしょうか(わたしは吊り掛け時代は乗ることはかないませんでした)。
なお、現在残っているモハ1形とモハ2形は、台車と駆動装置が交換され平行カルダン駆動となっています。
屋根のアップです。下枠交差式のパンタグラフが取り付けられています。旧型の車体に小さなパンタグラフは違和感が。
パンタグラフの隣の大きな箱は抵抗器となっています。急こう配を下る際に速度を抑えるため、機械式のブレーキのほかに発電ブレーキを使用しますので大型の抵抗器が屋根に載せられています。
おわりに
箱根は東京から近いこともありますが、国際的な観光地として常に高い人気を誇っています。わたしも電車を利用して過去に4,5回は行ってますね。
観光地として見どころも大変多いし、自然豊かでとても良いところです。
また、箱根登山鉄道をはじめケーブルカーやロープウェイを利用して芦ノ湖まで上がれます。芦ノ湖の観光船も面白いですね。
乗り物好きの人もかなり楽しいと思いますので、みなさんも一度足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!