Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型4 天賞堂 T-Evo クモル145 走行化 その2

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

昨日に続きクモル145の走行化についてご紹介します。本日は補重、カプラーの取り付けから車体のパーツの塗装を行い、組み立てていきます。

 

補重を行います

クモル145は動力車としますので、今積んでいるオモリの数3個では少し足りないですね。その為オモリを少し足していきます。今回は5個分付けることにしたので、残り2個分を補重します。

 

天賞堂のオモリは計ってみると、1個当たり13~14グラムの質量でした。なので、同じ重さのオモリをあと2個用意します。

 

クモル145はオモリを載せるスペースが少ないので、補重するオモリは加工のしやすい釣り具用の物を利用しました。これは入手も簡単ですのでオススメです。ホームセンターで200円位で購入できました。

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このオモリを13グラム程度に切り出します。手で簡単にちぎれますので切り出すのは簡単です。同じものを2枚作り、1枚目をフレームの中に敷き詰めます。フレームに置いただけだとずれてしまうので、ゴム系の接着剤で固定しました。

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カプラーと胴受けを取付けます

次にカプラーと胴受けを取り付けます。今回使うカプラーはIMONHO265を利用しました。胴受けは製品に付属しているものです。

 

カプラーを取付ける為にカプラースペーサーとネジを用意します。今回利用したカプラースペーサーには丸を付けました。ネジはパワートラックに付属していた長ネジと市販のネジ(M2×8)を利用しています。

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 IMONカプラーの下にスペーサーをかませ、ネジ(M2×8)で固定します。

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ネジ1本だとカプラーが左右に振れてしまいますので、もう一本のネジで固定します。ネジを締める前に1.8mm位のドリルで、ネジ位置を開口しておきます。終わったら反対側も同じようにカプラーを取付けておきます。

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胴受けを取付けます。緩めなので接着しても良いと思います。

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屋根パーツの塗装

屋根上に取り付ける小パーツを塗装します。信号炎管、避雷器、ヒューズボックスと、今回は首都圏仕様にしますので、ATCアンテナをグリーンマックスの鉄道スプレー9番で塗装します。

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ボディの加工

ATCアンテナを取付ける為にボディに開口します。1mmのドリルを利用して丸の位置を開口します。合わせて補重用に先ほど用意したオモリを接着しておきます。

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屋根パーツの取り付け

塗装したパーツ類を取付けていきます。塗装した分被膜が厚くなるのでそのままでは渋いかもしれません。その場合は少し穴を拡げておきます。

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ボディをかぶせ完成です

いよいよボディをかぶせて完成です。パーツの合いは良いので、簡単にフレームに固定できると思います。固定するときにリード線を挟まないように注意します。

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完成しました!!

 

本当はパンタグラフも交換したかったのですが、天賞堂パンタグラフが未発売のため、今回は製品に付属のパンタグラフをそのまま取り付けております。

 

なお、TOMIXのPS16パンタグラフが入手出来たら、そちらでも良いと思います。

 

このシリーズはHOゲージのモデルとしては組み立てしやすいと思いますし、お値段の割にはディテールも良くできていると思います。

 

何よりも走行できるHOゲージの模型が、安価に手に入るのですから非常に嬉しいですよね。

 

今回はクモル145を紹介しましたが、ペアとなるクル144も基本的には同じように組み立てます。こちらは動力部品がないのでクモルより簡単に製作できますね。

 

あと、シールとインレタが残っていますが、これはクル144と一緒に後日紹介ししようと思います。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!