Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型3 天賞堂 T-Evo クモル145 走行化 その1

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今回は、先日購入した天賞堂のクモル145の走行化作業を行ないましたので、一連の作業をご紹介したいと思います。

 

車体を分解します

先ずはボディとフレームを分離します。片側3か所の爪で止まっていますので、ボディを少し広げると外れます。なお、荷台側は少しきつめなので運転台側から外すといいです。

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フレームのパーツをすべて外します

フレームに固定されている台車、ダミーカプラーなどのパーツをすべて外します。台車枠と車輪が少しきつめにとまっていますので破損しないように注意が必要です。

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台車枠を加工します

フレームに固定していた部分をプラニッパー等でカットします。左がカット後です。動力台車の分と付随台車の分、合計4個を加工します。

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今回はコアレスパワートラックを利用します。

コアレスパワートラックのパッケージの中には下記の部品が入っています。今回、使用するパーツは丸で囲ってみました。

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台車枠に金具を取り付けます

3種類入っているネジの真ん中の大きさのものを利用します。台車枠はやわらかめの材質なので、きつく締めすぎると、ネジ山が切れてしまいますので注意してください。

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 台車枠をパワートラックに取り付けます。

一番小さいネジを利用してパワートラックに台車枠を取り付けます。 

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パワートラックにリード線を取り付け

集電性能を向上させるために、パワートラックと反対側の台車をリード線でつなぎます。リード線の長さはフレームに台車を取り付けたときに、両方の台車がきちんと首を振る長さにしてください。

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フレームの穴の拡大と一部加工

リード線を通すためフレームの穴を拡大します。合わせてウェイトを取付ける為に、フレームの出っ張りをカットします。

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パワートラックを取付け

パワートラックをフレームに取り付けます。使用するネジは真ん中の大きさのものです。ネジにワッシャーをかましパワートラックにねじ込みます。リード線は写真のようにフレームの穴に通します。

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付随台車の部品を準備します

走行化パーツキットを利用し付随台車を組み立てます。こちらも使用する部品に丸を付けてみました。 

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台車枠に軸受を取付けます

台車枠に軸受を差し込みます。多少抜けやすいので接着剤で固定しても良いかもしれません。接着剤を使う時はほんの少量で良いです。あくまで抜けない程度に。

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集電板を加工します

集電板は軸受に接する事が出来るように、先端部分を折り曲げて行きます。柔らかい材質なので簡単に曲げられますが、この時に手を切らないように注意してくださいね。

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 ボルスタに集電板を取付けます

少しきつめですが奥まで押し込んでください。

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ボルスタに台車枠を取付

走行化パーツキットに付属のネジでボルスタに台車枠を取付けます。この時点では車輪を取付ける為にネジは緩めに締めておいてください。集電板と軸受は写真のように接します。この時点では外れやすいのですが、後で調整しますので外れても大丈夫です。

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両側の台車枠を取付けます

反対側の台車枠も取り付けます。こちらも少し緩めにネジを締めます。

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車輪の取付け

完成した台車枠に車輪を取付けます。軸受にしっかりはまるように取り付けて下さい。

取付けた後は台車枠のネジを増締めします。ボルスタと台車枠が少しだけ動き、車輪が抜けない程度まで締めておきます。

集電板の位置は軸受のフレーム側に接するように調整しておきます。

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付随台車にリード線を接続します

レールに対し同じ色のリード線を取り付けるようにします。接続位置を間違えるとショートしますので必ず同じ色のリード線を接続します。

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付随台車をフレームに取り付けます

走行化パーツキットに付属のネジにワッシャーをかましフレームに取り付けます。ボルスタに直接ねじ込む形になりますので、ネジ穴を切らないようにしてください。

 

合わせてパワートラックに付属しているウエイトを取付けます。わたしは3枚重ねてゴム系接着剤でフレームに固定しました。

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ここまで作ったらわくわくしてきました。

 

この状態になれば線路上を走行できるようになりますので、テストランをしておきましょう。

 

カーブも無事に走行できるか確認しておきます。脱線するようであれば各所を調整します。ポイントはリード線の張りと付随台車でしょうか。

 

本日の作業はここまでとなります。

 

次回はカプラーの取り付けと、少々重さが足りないので補重を行います。その後ボディを組付けて完成となります。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!