みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
わたしの今年の鉄道模型の購入状況ですが、前半はあまり購入を行いませんでしたが、後半になり魅力的な製品が発売されましたので購入を進めました。
そのせいもあり保管場所に問題が・・・・購入品をしまうところが無くなってきたんですね。モデラーの方なら思い当たる部分があるのではないでしょうか・・・
流石にやばいので、鉄道模型が入っている押入れの中を、少し整理してみました。そうしたら買って以来、日の目を浴びていない車両たちがいくつか(ゴメン、車両たち・・・)。
リゾートしらかみ KATO HB-E300系
今回ご紹介するのはKATOから発売された、HB-E300系「リゾートしらかみ」(青池編成)です。
まずはパッケージから。
4両編成なので、小型のケースに収納されています。
フタを開けるとこんな感じ。
KATOらしく精密でよく出来ています。車体の塗装、ラッピングの表現もすばらしいです。ハイブリッド車両ならではの密度感のある床下、屋根上の表現も良いですね。
リゾートしらかみ(青池編成)とは
「リゾートしらかみ」は風光明媚な景色で有名な、JR五能線を走るリゾートトレインで、全車座席指定の快速列車として運転されています。
HB-E300系はそれまで走っていたキハ48の改造車を置き換える形で、2010年に登場しました。
この車両は小海線に登場したキハE200と同様、エンジンで発電を行いその電力をVVVFインバータ装置を介して、交流誘導電動機を駆動するシリーズ方式のハイブリッド車両です。
HB-E300系はJR東日本お得意のステンレス車両ですが、ラッピングされている為カラフルでなかなか華やかです。リゾート車両らしいですね。
車内はリクライニングシートが並ぶオープン席のほか、展望室、半個室席、イベントスペースなど多彩なタイプの内装を用意し、観光列車として充実した環境を用意しています。
また、風光明媚な五能線を堪能できるよう、窓も大型になっています。
それぞれの車両たち
ここからは4両編成の、それぞれの車両をご紹介します。
HB-E302-1
秋田駅基準で青森方向の先頭車です。
奥羽本線の東能代駅から五能線に入りますが、ここでスイッチバックの形を取るので、五能線内では秋田方向の先頭車になります。
運転席の後方は展望席とイベントスペースになっています。座席はオープン席でリクライニングシートが並びます。
快速列車として運行されますが、車両の設備は特急列車を凌ぐものです。ぜひ乗ってみたいですね。
HB-E300-1
以前のキハ48系は4両編成で全車運転台がありましたが、HB-E300系では間に入る2両は運転席のない中間車となりました。
この車両はリクライニングシートが並ぶオープン席となっており、イベントスペースも併設されています。
HB-E300-101
この車両は半個室席で構成され、グループ利用などに配慮されています。
座席の構成がこの車両のみ異なるので、窓割が他の車両と異なりますので、編成の良いアクセントとなります。
走行装置は全車両共通で各車に発電用エンジン、VVVFインバータ装置、走行用の誘導電動機を備えています。
HB-E301-1
秋田方向の先頭車です。
模型ではこの車両にモーターが搭載されています。久しぶりに走らせたので、最初はグズついていましたが、少し連続して走行させるとスムースな走りになりました。
たまには走らせないとダメですね💦
特急列車と言われても、そのまま信じてしまいそうなデザイン。
乗ってみたいと思わせるデザインをしていますね。実際に乗ってみたいです。わたしの住んでいるところからは遠いのですが・・
VVVFインバータを使ったシリーズ方式のハイブリッド車両で、搭載しているリチウムイオンバッテリーに余裕がある時はエンジンが停止するので、その状態で走り出すと電車みたいだそうです。ぜひ体験してみたい。
おわりに
JR東日本には今は非電化区間を走行する特急列車がありません(四季島を除くと)。
ふと、このリゾートしらかみ HB-E300系を見ていたら、この車両をベースに特急型車両が出来たら面白いなと思ってしまいました。
車内の設備はリクライニングシートで特急並みですし、車両性能もハイブリッド式車両で、今までの気動車より高速化も望めそうです。JR東海のHC85系電車の例もあるので、技術的には出来そうです。
例えば新幹線駅から離れている都市と、新幹線駅を結ぶ列車なんかが出来たら面白いですね。
この車両は基本的には1両単位で運行できる設計になっていますので、短編成で地方都市を結ぶ特急が出来たらなぁと思います。
採算性を考えると難しそうですが、広いJR東日本の運行エリアを考えると、開発できそうなところがあるかもしれません。
と、いう訳で最後は完全なる妄想で締めさせていただきました。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!