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鉄道909 東武アーバンパークライン60000系 5両編成化改造が始まります

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今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

首都圏を走る通勤路線である東武アーバンパークライン野田線)、今は古い8000系や10000系が走っていますが、今年度に新型車両80000系が登場。

 

来年以降はこの80000系と比較的新しい60000系の2系列に統一されます。この時点でアーバンパークラインは全車VVVF制御(しかも80000系は超最新仕様)車となります。凄い進歩です!

 

 

東武60000系の5両編成化改造

 

東武60000系電車

 

新車の登場に合わせ今は全列車6両編成で運行されていますが、車両数を削減し全列車5両編成化されます。

 

既存の60000系も中間の車両1両を引っこ抜いて5両編成化されます。

 

既存車であるこの60000系については車両を単純に引っこ抜いただけでは、残った5両の車両が走れなくなってしまいます。なぜそうなるかと言うと引っこ抜く対象のサハに走行するにあたりとても重要な機器が搭載されているからです。

 

そこで5両編成化するためにはこれらの車両が走行できるように改造工事を行う必要があります。

 

 

 

図にしてみましたが大きなところでは旧サハ64600に搭載しているSIV(補助電源装置)とCP(電動空気圧縮機)を移設する必要が出るでしょう。

 

それぞれ編成に2台ずつ搭載してトラブル時の冗長構成を取っているためです。あるいは機器を新造して、JRのE231系のように大型のものに交換するとかですね。

 

それ以外にも各種装置に使用しているプログラムを変えたり、細かい部品や配線配管の変更や交換も必要になると思われます。

 

今の電車はメカニズムが高度化していて機器が増えていることもあり、編成全体を使って機器類を搭載するので編成の変更も結構大変ですよね。

 

東武では今年度内に80000系の第一陣25両が登場する事になっています。8000系と10000系は除籍が確定していますから、この新造車はまずは60000系改造のために使用されると考えています(外したらすみません)。

 

改造が開始され今回引っこ抜いたサハ64600の18両は、内装や走行装置を改造し80000系に編入される予定です。

 

80000系の編成がどうなるのかまだわからないのですが、60000系のように3M2Tの編成構成になるのであればモハに改造されるかもしれませんね。

 

東武は過去にいろいろな車両改造を行っており、魔改造と言われる大規模改造工事も行っています。

 

60000系、80000系シリーズも大改造が発生するので、今後どのような姿になるのか楽しみです。

 

実車が出てきたら是非見て乗ってみたいと思います。

 

 

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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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