みなさん、こんにちわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
夏の青春18きっぷの期間に仙台までの東北本線の乗り鉄を楽しみました。その途中の黒磯駅で乗り換え時間がかなりあったので、駅構内や列車の写真を撮影しています。
青春18きっぷで仙台へ ↓
黒磯(くろいそ)駅にて
黒磯駅は栃木県那須塩原市にある東北本線(宇都宮線)の駅です。昔から始発着列車のある駅なのでこの駅名を見たことのある方も多いのではないでしょうか。
黒磯駅は東北本線(宇都宮線)の直流区間最後の駅です。黒磯駅~高久(たかく)駅間に直流と交流が切り替わるデッドセクションがあるので、東京方面から来た旅客列車は黒磯駅が終点です。
今の東北本線を走る旅客列車は普通列車がほとんどです。黒磯駅については定期の優等列車の運転はありません。
上り方向(宇都宮方向)へ向かう列車はすべてこのE131系電車での運転です。日中は3両編成が中心で一部6両編成で運転されています。
駅の構内には懐かしいものがありました。115系時代に使われていたサボが展示保管されています。
黒磯⇔上野のサボもありますね。
今年の3月までは黒磯駅にも上野東京ラインの列車が直通していたのですが、今年3月のダイヤ改正で宇都宮分断となっています。熱海発黒磯行きなんて言う長距離列車もありました。
黒磯駅の旅客列車の時刻表です。宇都宮行きは1時間に2本、新白河行きは1時間から1時間半程度に1本です。
旅客列車は普通列車の運行しかなくなった東北本線黒磯駅ですが、それでも東北へ向かう大幹線であることに変わりはありません。
幹線らしく長編成の貨物列車が頻回にやってきます。わたしが黒磯駅に滞在していた時間だけでも7、8本の貨物列車がやった来たのではないでしょうか(正確に数えていませんが)。
多い時には前の列車から10分も経たずに次の貨物がやってきます。写真は上りのコンテナ列車。凄く編成が長い!
上の列車が到着してから10分程度、またまた長編成のコンテナ列車がやってきました。
こうしている間にも下り線では高速でEH500がけん引するコンテナ列車が通過していきます。旅客列車よりだいぶ本数が多いですね。
黒磯から下り方向へはE531系電車が使用されています。これは次の高久駅へ向かう間に直流と交流が切り替わるデッドセクションがあるためです。
その為交流区間と直流区間両方を走行する事ができるE531系が活躍しています。
今は駅間にある交直切り替えのデッドセクションですが、以前は黒磯駅構内で切り替えを行っていました。
その為、黒磯駅は東北本線の中でもとても重要な位置を占めており、貨物や客車列車では機関車の付け替えも黒磯駅で行われていました。
黒磯駅のホームはかなり長いです。新幹線が開通する前の東北本線は最大13両編成の特急列車が運行されており黒磯駅も特急停車駅でしたのでその名残です。
ホーム脇にも複数の側線がありましたが、今使用されているのは1本だけのようです。以前はここにEF65やEF66、ED75と言った幹線用の電気機関車がたくさん停まっていました。
当時は直流機と交流機が同時に見れる稀有な駅となっていました。今は機関車の付け替えは宇都宮貨物駅で行われています。
ここを通過する機関車も駅間のデッドセクションをスルー出来るEH500となっています。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!