Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道394 【八高線、川越線高麗川(こまがわ)駅】改築される前に行ってきました

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今日は突然ですがJR東日本八高線川越線の拠点駅である高麗川(こまがわ)駅に行ってきました。

 

なぜ急に訪問したかと言うと駅舎が改築されると言う事を知ったからです。わたしにとって昔から利用してきた駅なので、現在の駅舎の写真を残しておきたいと思いまして。

 

 

高麗川駅の現在の駅舎です。

 

とても小さくてかわいらしい駅舎です。国鉄時代の名残をそのまま残していますが、この駅舎もついに無くなってしまいます。

 

なお、今の高麗川駅の出入り口はこの駅舎だけとなっていまして、駅の反対側へ行くには道路を大きく迂回する必要があります。

 

 

木造平屋建ての高麗川駅舎。八高線の駅はこのタイプが多かったのですが、近年はあちこちの駅で新しい駅舎への改築が進んでいます。

 

 

高麗川駅から見た街並み。

 

高麗川駅がある埼玉県日高(ひだか)市も典型的な車社会なので、駅前より道路沿いの方が店舗も多く栄えています。

 

とは言えさすがに首都圏にある駅なので利用者はそれなりに多いです。高麗川駅の一日の利用客数はコロナ前の2019年で約4500人でした。

 

 

高麗川駅は奥武蔵の山々が近いこともありハイキングコースいくつも設定されています。今日もハイキングに向かう人を多く見かけました。

 

 

側道から駅方向を望みます。写真の跨線橋は2013年に完成しました。バリアフリー対応でエレベータ付きです。

 

この跨線橋は駅改築後も利用されます。

 

 

高麗川駅の改札口。簡易型のSuica改札機が設置されています。

 

 

以前から存在するホーム間を結ぶ地下道、かなり昔から存在するので塗り直されているとはいえレトロ感満載です。

 

 

ホームは駅舎直結の相対式ホーム1面と島式ホーム1面となっています。3線で3方向の列車をさばきます

 

高麗川駅八高線(八王子~高麗川~高崎)と川越線高麗川~川越~大宮)が乗り入れています。

 

八高線は運行形態が高麗川駅で分割され、川越線へ直通し八王子~高麗川~川越が電車による運行、高麗川~高崎間は非電化なので気動車で運行されています。

 

 

八高線川越線の電車は209系3500番台と、E231系3000番台で運行されています。

 

 

八高線高麗川~高崎間は気動車による運行です。車両はキハ110系が使用され、1~3両編成で運行しています。

 

写真の列車は1両での運行です。以前は最短が2両編成でしたが、コロナ渦で利用者が減った際一部の列車が1両での運行となりました。

 

首都圏では珍しい単行運転ですが、最近は鉄道利用者も増えつつあるので2両編成以上にしてほしいところですね。八高線は沿線に学校や大病院があり意外と混みますので。

 

 

駅舎改築の工事案内看板が掲出されていました。新しい駅舎は橋上駅舎になります。今はこじんまりとした駅舎ですが、橋上駅舎はだいぶ大きくなるようです。

 

同時に今は存在しない駅舎の反対側にも出入口ができるそうで、自由通路も設置されます。駅の反対側も住宅地があるので、こちらの住人の方は待ち遠しいでしょう。

 

今の旧国鉄らしい駅舎が無くなるのは一抹の寂しさも感じますが、老朽化もしていますし仕方がないですね。

 

新しい駅舎ができると駅周辺はかなり便利になりそうなので期待したいと思います。

 



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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!