みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
振り子式の高速性能の高い特急型気動車、JR北海道キハ283系ですがかなり人気のある車両ですよね。
キハ283系は札幌から釧路間を結ぶ特急「おおぞら」用に開発され、同区間の高速化に貢献しました。さらに函館本線の特急「北斗」にも使用され北海道の主力特急として活躍しました。
しかし、雪中の高速走行を行っていたと言う事もあり車両の劣化が速く、近年では後継車のキハ261系に置き換えられる形でどんどんと引退をして行きました。
最終的には全車廃車になってしまうんだろうなと思っていたほどです。
しかし、それがまさかの復活です!
いままでキハ183系を使用していた石北本線の特急「オホーツク」「大雪」の後継車としてこのキハ283系が抜擢されました!
新たに特急「オホーツク」「大雪」に使用されるキハ283系は指定席2両、自由席1両の3両編成で運用されます。
既にキロ282が廃車されていますので、グリーン車の連結はありません。モノクラス特急となります。
この283系化により特急「オホーツク」「大雪」は、運行時間が最大7分短縮されるそうです。現在の183系より新しい車両となりますので、利用者からみるとサービスアップにつながりますね。
しかし、登場する車両があれば引退する車両もあります。これまでに「オホーツク」「大雪」に使用されてきた183系特急気動車が引退します。
北海道全域で永く活躍してきたキハ183系がついに終焉を迎えることになります。こちらも北海道の厳しい気候の中で使われてきたこともあり、結構ボロボロになってましたね。
引退してしまうのは寂しい出来事なのですが、残された期間あと3カ月ですがそれまでは安全に頑張って走ってほしいと思います。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!