みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今や日本では数が少なくなった夜行列車。
ブルートレイン全盛期のころは、どこへ行っても見られたものでしたが、今となっては数えるほどしか無くなってしまいました。
今や定期で走っているのは寝台特急サンライズ瀬戸、サンライズ出雲くらいでしょうか。
あれだけたくさんの夜行列車を走らせていた、国鉄を継承したJRでもこれほど少なくなってしまいました。
そんな中ですが、関東の大手私鉄東武鉄道が、今年も臨時夜行列車を走らせます。東武鉄道は、私鉄では数少ない夜行列車を走らせている企業です。
ここ数年はコロナ渦で運行が減っていましたので、これは嬉しい出来事ですね。
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」
東武鉄道が走らせる臨時夜行列車は10月8日から6日間、東京浅草から東武日光まで500系リバティ(写真)を利用して運転されます。
日光は紅葉がとても有名で、それはとても美しいです。
今回運行される「日光紅葉夜行」は道路渋滞を避け、早朝から美しい紅葉を満喫することを目的に、紅葉シーズンの10月に運転されるものです。
- 運行日:10月8日、15日、21日、22日、28日、29日
- 列車名:日光紅葉夜行
- 車両 :500系リバティ6両編成
- 発売数:225席 1名で2席利用することも可能(オプション)。
- 運転時刻:浅草 23時45分 ~ 東武日光 2時16分 途中の北千住駅、春日部駅からも乗車可能です
- 発売 :東武トップツアーズ、エイチ・アイ・エスの旅行商品として発売 大人6000円から
列車が終点の東武日光に着いてからは、専用バスが利用でき中禅寺湖、竜頭の滝、赤沼、湯元温泉まで行く事ができます(旅行代金に含まれます)。このバスの沿道から見る紅葉は、とても素晴らしいものでしょう。
東武鉄道はその長い営業距離を生かして、以前から夜行列車を運行していました。近年はコロナ渦と言う事もあり縮小傾向ではありましたが、以前は野岩鉄道まで直通する尾瀬夜行なども走らせていました。
尾瀬夜行と日光夜行を同時に走らせたり、JR線の新宿駅発なんて列車を運転したりもしていました。
旅情を感じさせる夜行列車は、鉄道ファンでなくても魅力的に映ります。現にJRで運行している、寝台特急サンライズはチケットを購入するのが困難な程の人気です。
夜行バスの盛況ぶりをみると、夜間に移動ができる交通機関について需要があるのは明らかです。
鉄道業界でも魅力のある列車を走らせれば、きっと需要は有るはずです。もっと夜行列車については見直されても良いと思いますね。
ヨーロッパでは地球温暖化や環境対策のため、エコでクリーンな鉄道が見直されています。夜行列車も増えてきているようですよ。日本でも人気がない訳ではないので、もっと増えると良いですね。
さて、今年はこの東武鉄道の日光夜行、運転されないのかと思っていましたが、ちゃんと期待に応えてくれました。
今後は尾瀬夜行やJR直通も含めて、東武鉄道の夜行列車のバリエーションが増えてくれると嬉しいですね。SL大樹の14系客車を使った夜行列車を走らせてくれると、もう最高です。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20220829113710Oc610bHK1l3vdaQuRa9O2g.pdf
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!