みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
この前の日曜日9月4日に、東武スカイツリーライン、アーバンパークライン、日光線、宇都宮線で、同社の10030型電車2両固定を2本つないだ、いわゆる「ブツ4」列車が久しぶりに運行されました。
このブツ4列車は東武トップツアーズが開催した、「10030型50番台 未更新ブツ4で行く 東武野田線・東武宇都宮線日帰りツアー」と言うツアー用の団体列車としての運行です。かなりマニアックなツアーですね。
都市部を走る電車で全車両が運転台付き、しかも列車の先頭部にパンタグラフが付く編成と言う事で、人気のブツ4です。
この東武のブツ4、以前は定期列車が設定されていましたが、現在は20400型に置き換えられてしまったので、見る事が出来なくなっていました。その為、久しぶりの登場となります。
更に宇都宮線の10000系統は、2007年に撤退しておりますので、今回同線に10030形が入ったのはなんと15年ぶりだそうです。そのためこちらも懐かしくもあり、珍しい出来事でもありました。
2007年当時の宇都宮線は10000系がいたり、10030形がいたり、更には30000系、6050系までいましたね。車両のヴァリエーションあふれる楽しい路線でした。
その後、比較的新しいステンレス車が集う宇都宮線が、ワンマン対応の8000系4連に置き換えられるという、なかなかに面白い撤退劇が繰り広げられました。
ツアーに戻ります。
ちょうど模型(鉄道コレクション)で、該当の編成に近いものを持っていましたので再現してみました。と、言いますかこれがあったからこの記事を書いたようなもんです。
浅草寄りの先頭は10030形で唯一のシングルアームパンタを持つ、モハ11267が先頭に立ちました。まさにこのような感じの編成での運行でした。
わたしは見に行ってはいないので写真がありませんが、鉄コレのパッケージがちょうど良かったです。実際の列車はこの模型のパッケージ写真のような雰囲気だったようです(ツアーの先頭もこれです!)。
この列車の運行区間は、北千住~大宮~春日部~東武宇都宮~北千住と言うルートでした。かなり長距離なので、参加した方はたっぷりと10030形を楽しめたのではないかと思います。
またこのツアーでは、モータ付き車両の一部に録音スペースが設けられていたそうで、音鉄の方には嬉しかったのではないでしょうか。界磁チョッパ制御、複巻モーターのサウンドをたっぷりと楽しめたことでしょう。
しかし東武鉄道さん、東武トップツアーズさん商売上手ですねぇ。人気のブツ4そしてさらに人気の11267を使ってスペシャルツアーを組むとは。
近年は迷惑撮り鉄の問題がクローズアップされていますから、大多数を占める真面目にルールを守って撮影している人も行動しづらくなっています。
こういったツアーであれば、写真も気兼ねなく撮れるし、走行音の録音もしやすいし良いことずくめです。撮影会ができるスペースも用意されていましたしね。
これからもこのような楽しい催しが行われることを期待します!
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!