みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
栃木県足利市の山火事がなかなか鎮火しません。しかし上空からの散水、地上からの消火活動の効果があり、建物被害や人的被害が無いのはせめてもの救いです。消火に当たっているすべての方に感謝いたします。
わたしも足利市の知り合いから「市内でも煙の臭いがする」と聞いております。わたしは消火活動の妨げにならないよう、いまは足利にはいきませんが、埼玉から一日も早い鎮火を願っております。
東京メトロ 7000系 Fライナー
本日、地下鉄副都心線Fライナーの東武東上線運用に、東京メトロ7000系が充当されていました。
写真はいつものお散歩ルートで撮影しました。Fライナーに使える車両数がもともと少ない(6本)事もあり、7000系はFライナーの運用につくことは少ないのですが、この日はやってきました!
行先表示のLEDが切れてしまって見えないのですが、撮影した時間にここを通る東京メトロ車の運用はFライナーのみです。
いままでは7000系が来ると「はずれ」なんて思っていましたが、無くなることが決まると突然「当たり」車両になります。乗れればさらにラッキーです。
先日、仕事で東京へ向かった時もFライナーに7000系が充当されていましたが、いままでよりも充当される頻度が多くなっているような気がします。走行距離の調整なんでしょうね。
東京メトロ7000系は長年にわたり製造されたので、同じ形式内でも車体の構造が異なっていて、よく見てみると面白い形式です。
写真の7105F編成は、有楽町線開業時から使用されている車両で新造時は5両編成でした。その後、有楽町線が地下鉄成増(当時は営団成増)まで延長された時に10両編成化されています。
開業時登場の5両は冷房無で登場、増結用に登場した車両は冷房準備車でした。その後、和光市まで有楽町線が延長され東武東上線と乗り入れ開始、その数年後に冷房改造されています。
1号車から4号車、および10号車が開業時からの車両です。5号車から9号車が増結された車両となり、車体の構造が大きく変わっています。
開業時からの車両は小型のユニットサッシで窓が上下に分離されていました。増結車両は大型の1段下降窓に変わりましたので、全然違う形式が連結運転しているように見えました。
編成美としては?でしたが、見た目は面白かったですね。内装の印象もかなり変わり、当然新しい車両の方がグレードアップしていますので、わたしはこの車両が来ると増結車両にばかり乗っていました 笑
その後冷房改造が行われ、さらに後日車体更新が行われた際に、登場時の車両は1段下降窓に改造される大工事を行っています。
写真の先頭車(10号車)は登場時からの車両で窓が少し小さいのがお判りでしょうか。これが改造で1段下降窓に改造された車両です。2両目以降は窓が大きくなっており新造時から1段下降窓です。
その後、制御装置もAVFチョッパ制御から、VVVFインバータに変わり、車内も新車同様に更新されたのでデビュー時とは別物に変わりました。ここまで大きく変化した車両はなかなかないです。
なお、6本ある10両編成の車体構成はすべてこのタイプです。内装も異なるのでもし乗車したら注目してみてください。車内に入っても違いがあり面白いですよ。
おわりに
なじみがあった車両なので鉄道模型でも購入しました。現在の副都心線対応後の姿ではなく、有楽町線だけの時の姿です。
いまの3色の帯ではなくゴールド1本帯でした。模型のモデルの7128Fは新造時から10両でデビューしているので、全車大型の1段下降窓となっています。
7000系は非冷房時代から乗っていたので、とても思い出深い車両です。また、通勤にも使っていたので、生涯でいえば何回乗ったか思い出せないくらい、たくさん乗車しました。
それがあと数年で引退と言うのはまだ信じられませんが、車両にはいつか寿命がきますからね。残念ですが仕方ない事です。
まだ、乗りやすい今のうちに楽しんでおこうと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!