みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先週、今週と予約していた鉄道模型車両が3つ納品されました。車両が入るのは嬉しいのですが、同時に三つだとおサイフが寂しくなります。
先般、一つ目と二つ目の車両をご紹介しましたが、今日は3つめの車両をご紹介したいと思います。
一つ目と二つ目 ↓
いよいよ、終焉が近づいてきた東京メトロ7000系が、鉄道コレクションから発売されました。この鉄コレの7000系は10両編成車と8両編成車が発売されています。
わたしは10両編成車を購入しましたので、今日はこれをご紹介したいと思います。
東京メトロ有楽町線・副都心線 7101F入線!
東京メトロ7000系は、昭和49年、当時の営団地下鉄有楽町線の開通に伴い開発された車両です。
千代田線に投入されていた6000系車両をベースに、さらなる改良を加えて登場しました。
千代田線の6000系とともに、当時はデザイン、性能的にも革新的な車両でした。7000系は有楽町線用に投入されましたが、のちに開通する副都心線でも活躍しました。
今回発売された鉄コレの10両編成のモデルは、7101Fで昭和49年の7000系デビューの時に登場した車両が編成の半分の5両を占めています。
どんどん廃車が進む中で、10両編成で最後まで残っていたのが、この7101Fでした。トップナンバー車が、最後まで残っていたことになります。
地下鉄線内だけでなく東急東横線、みなとみらい線、西武池袋線、東武東上線でもよく見かける車両でした。
パッケージ
ここからは模型をご紹介して行きます。
パッケージはいつも通り紙製のケースに、薄いブリスターパックの組み合わせです。10両編成のセットなので、5両ずつ2段重ねとして収容されています。
大きめの外箱に中箱が二つ入っている構成です。少し豪華な感じがしました。
中箱を取り出してみました。5両入りの箱が二箱入っています。表に面する側の箱は、車両が見えるように窓付きです。
中箱の裏側です。こちらはのっぺらぼう。
中箱1の中身を出してみました。
付属品はいつも通りの構成です。行先表示幕が収録されたシールと、動力車用の台車枠が含まれています。
中箱2の中身はこのような感じです。列車無線アンテナと動力車用の台車枠、およびトレーディングカードが入っています。
時間が無くてトレーディングカードはまだ見ていません。。後で見てみよう。
台車枠は2両分同梱されていますが、10両であれば動力車1両で行けると思いますので、どちらか片方を使います。7101Fは編成内に2タイプの台車があるので、2種類ついています。
外箱の側面です。2段重ねで厚みがあるので、それが上質感を醸し出すものとなっています。
側面(反対側)です。2セット組み合わせると車両の顔が出来上がる感じでしょうか。
外箱の裏面です。付属パーツの取り付け方や、シールの貼り方が記載されています。この辺りはいつもの鉄コレと同じですね。
外箱の上面です。このくらいの厚みがあるとペコペコ感が少なくてよいです。中箱の効果もありますね。
車両を線路に並べてみました
車両を出して線路に並べてみました。これぞ7000系と言った顔です。鉄コレはアルミ車の表現が上手ですよね。最近はどんどんグレードアップしていると思います。
まだ何も弄っていないツルシの状態ですが、線路に並べてみるとそれらしく見えますね。カッコいい!
全部撮影する時間が無かったので、一部の車両を単独で撮影しました。
7701号、パンタグラフ付き車両です。この車両は有楽町線開通時から活躍している車両です。7000系では最古参ですが最後まで残りました。
この車両は7000系の初期タイプです。初期タイプは新造当初は窓が田の字のタイプでしたが、更新時に一段下降窓に改造されています。さらにその後制御装置を主回路チョッパ制御からVVVFインバータ制御に交換しています。
実は結構な魔改造車だったりします。
7301号、同じくパンタグラフ付き車両です。有楽町線の地下鉄成増(当時は営団成増)開業時に増備された車両で、初期車と車体の構造が大きく変わりました。
側窓の一段下降窓化、冷房準備工事(後に冷房化)が施されています。
この車両はラインカラーが変わったほかは、新造時に近い外観です。しかし、内装の更新、制御装置の更新など、たびたび手は加えられています。
前面の造形はかなり良い感じですね。実車の7000系の特長を良く捉えていると思います。7000系、こんな顔だったなぁ~
早く走らせてみたい。走行化するのが楽しみです。
なお、走行化用のパーツ類は昨年のうちに用意しましたので、順次施工をして行こうと思います。しかし、西武や京阪も手付かずなのでいつになる事やら・・・
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まだ残っているようですね ↓
おわりに
この東京メトロ7000系ですが、わが地元を走る東武東上線に乗り入れてを行っていたこともあり、本当に良く乗車しました。
それがまもなく姿を消してしまうんですねぇ。この7101Fも何回も乗車しましたので、無くなってしまうのは寂しいですね。時代の流れですから仕方ないのですけど。
7000系は残っている車両も数少なくなりましたが、最後まで事故無く頑張ってほしいですね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!