みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
緊急事態宣言が関東地区でも解除されましたが、飲食店への時短要請はしばらく続くようです。感染者数が増加しているため仕方ないところでしょうか。
東京都は4月21日までを検討しているようですね。この辺りは都道府県により異なるようです。
しかし、テレワーク化が進まないですね。わたしの会社は現在テレワークですが、緊急事態宣言解除と共に、出社率の向上なんて言い始めましたよ。
テレワークでも十分対応できる仕事なんですけどね。上の人は社員の顔が見たいようです。
少なくなる国鉄型車両 DD51、185系 定期運用引退
先般の3月13日のダイヤ改正でDD51型ディーゼル機関車、185系特急型電車が定期運用から外れました。
両形式とも長く国鉄~JRの線路上で見られた形式なので、無くなるのは不思議な感じがすると同時に寂しさを感じますね。
しかし185系は臨時運用であと少しの期間は運転されるようです。DD51は工臨などで走る姿はみられそうです。
DD51
国鉄時代の1960年代にデビューした、本線用のディーゼル機関車です。各地で走っていた蒸気機関車を置き換えるべく、C61を上回る速度で走れ、D51を上回るパワーを持った機関車です。
そのため、当時のSLのファンからは嫌われ者だったそうです。
運転台を車体の中央へ設置し、その前後に12気筒エンジンを収めたボンネットがつく、入替機のような凸型スタイルの機関車ですが、18mの全長とも相まって大型で格好の良い機関車ですね。
貨物列車から旅客列車まで幅広く活躍しました。客車も旧型客車から12系、14系をはじめとする新型客車まで幅広く牽引しました。
ブルートレインでの活躍も多かったです。北海道では「北斗星」や「カシオペア」などを専用色をまとい重連で牽引しました。
最後は名古屋地区の東海道本線、関西本線で重貨物をけん引しましたが3月12日をもって定期運用からは引退しました。
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185系
1981年に老朽化した東海道本線の153系急行電車を置き換えるべく登場した特急用車両です。
車体塗装が特に印象的で白いボディに、斜めに入った緑色のストライプ強烈な印象を与えました。当時の国鉄は地味なカラーが多かったですから、この車両の登場は衝撃的でした。
車体も特徴的で特急電車でありながらも普通列車にも使用できる設備を備えています。普通車は幅が広く各車に2カ所ドアが設けられました。これは乗り降りを短時間で行うことができるようにと言う配慮です。
座席も183系や485系の簡易リクライニングシートから、関西の117系と同様な転換クロスシートが並んでいます。また、窓が開くのも特急型電車としては初めてです。
冷房装置も近郊型電車と同じ大出力型のAU75型を搭載し、普通列車の運用時にも十分な冷房能力を発揮できるようにしています。
デビューしたときは上記の特徴から「特急型らしくない」とか、さんざんな言われようをした電車でした。
その後、国鉄からJRになり185系も室内のシートをフリーストップ型のリクライニングシートに変えるなど、特急にふさわしい内装に更新されています。
登場してから最後の引退まで、特急「踊り子」号として東海道本線を走り抜けました。MT54モーターの音がしびれる車両でした。
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おわりに
いままでは当たり前のように走っていた鋼製車体の国鉄型車両ですが、見回してみると本当に少なくなってしまいました。
JR東海に至ってはすでに存在しておらず、JR東日本も首都圏で営業運転をする車両は無くなってしまいました。
新しい車両は快適で魅力的ではありますが、鋼製車体の国鉄型車両は古いながらも、独特の雰囲気や重厚感はとても魅力的ではありました。
しかし、全国単位で見ればまだ国鉄型車両に乗ることはできます。JR西日本には113系や115系もまだ走っています。
まだ、普通に走っているうちに乗りにいかなければ!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!