みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
夏くらいに書いていた記事を塩漬けにしていました。不調だったWi-Fiルータを更新したのですがその時の記事です。交換後はものすごく快適になりましたので、ここに公開する事にしました!
このルーターは最終的にはプロバイダ側とセッションを張る用途にも使用する予定ですが、ひとまずはWi-Fiのアクセスポイントとしての設定を行いました。
その為、説明書にあるインターネットへの接続は行わず「ブリッジモード」で設定しています。
今回、導入したルータはTP-LinkのAX73と言うWi-Fiルータです。
TP-Link AX73 のWi-Fi設定「ブリッジモード」
同梱されている「かんたん設定ガイド」をもとに作業を進めていきました。
機器を組み立てます
現在運用中のネットワークに影響を与えないようにするため、TP-Link AX73(以後APと表記、APはアクセスポイントの略)はLANケーブルを接続せず、設定が終わるまではひとまず単独で作業します。
ルータ本体とACアダプタを接続し、ランプ類が正常に点灯しているのを確認します。
設定用PCの準備
Wi-Fiアダプタ内蔵のPCを準備します。
準備できたらAPに接続。SSIDは「TP-Link~」と表示されているものです。「TP-Link~」は製品に最初から設定されているSSIDです。
5GHz帯と2.4GHz帯で通信できますが、今回設定する上ではどちらでも良いです。
接続が完了、単独で使用しているのでインターネットなしになります。
APにパスワードとSSIDを設定
パソコンとAPが接続できました。
このAPはWi-Fi通信(LAN側)から設定を行います。なお、アプリを使っての設定もできますが、わたしはPCのWebブラウザ(Edge)にて設定を行いました。
APにブラウザからログインします。ログインすると初期設定のウィザードが走りますので、これを利用して設定します。
※ログイン用のURLは説明書に記載されています。
APにログインすると最初にこの画面が出てきますのでパスワードを設定します。これはこのAPに入るためのパスワードです。
この画面に進みますのでタイムゾーンを設定します。日本国内で使用するので「大阪、東京」となります。
この画面に進みます。インターネットへ接続されていないので、こちらの画面になります。「スキップ」をクリックします。
この画面になりますのでネットワーク名(SSID)とパスワードを設定します。デフォルトのまま使う事も可能ですが、わたしはどちらも変更しました。
自動アップデートを有効にするを選択して「次へ」をクリックします。
これでSSIDの設定が完了です。
APのプライベートIPアドレスの変更
既存のネットワークに組み込みますので、ほかのデバイスとアドレスバッティングをしないよう、APのプライベートIPアドレスを変更します。
IPアドレスは同じネットワーク内では、ほかのデバイスと重なってはいけません。
「詳細設定」ー「ネットワーク」でこのAPのIPアドレスを設定する事ができます。確実に利用していないIPアドレスを割り当ててください。
割り当てるアドレスはクラスABCのプライベートアドレスから割り当てます。
ブリッジモードへの変更
今回はあくまでアクセスポイントとして設定しますので、動作モードをルータからブリッジに変更します。
「詳細設定」ー「動作モード」からブリッジモードを選択して保存します。
これで既存のネットワークに組み込めるようになりました。LANケーブルでネットワークに接続します。光終端装置やADSLモデムからのケーブルをAPの「WAN」と書かれたポートに接続します。
この時点でインターネットへ接続できるようになります。
機器のアップデート
インターネットへ接続出来たら、機器のファームウェアを最新の状態にします。セキュリティの確保のためにも必ず実施しておきましょう。
この後は新しいファームウェアが出ると、夜間帯に自動でアップデートされます。
これでひとまずはこの新しいAPが使えるようになりました。暫くはこの状態で使用し、安定性が確認出来たら既存の古いAPを置き換えます。
今後の予定ですが今はONU内蔵ルータで張っているPPPoE接続を変更します。わたしはIPv6のアドレスが使えるプロバイダを使っていますので、設定をそちらに変更する予定です。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!