鉄道６０　【ＪＲ東日本】オリンピック期間中の臨時列車運行を中止へ　東京と近隣３県無観客試合になる

みなさん、こんばんわ！

Ｋｏｅｄｏです。

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ついに東京、千葉、神奈川、埼玉のオリンピック開催会場での無観客試合が決定しました。この感染拡大の状況では仕方ないと思いますし、少しでも感染拡大を防ぐためには当然のような気がします。

当初、当初、東京オリンピックは観客を入れて開催の予定だったのですが、最近になって東京都の感染者数が急上昇していることもあり、関東３都県では無観客試合となりました。

いくら試合会場が広いとはいえ、観客を入れれば当然「密」になりますから感染拡大の可能性は高まっていきます。これが無観客試合になれば、大きくリスクを下げることが期待できます。

政府は観客を入れての開催に力を入れていましたが、さすがにそれはもう無理だということになったのでしょう。東京には緊急事態宣言も発令されますしね。

当初、試合は観客ありの予定でしたので、鉄道各社は遅い時間の試合終了に備えて、終電後の臨時列車の運転を予定していました。

それが今回の無観客試合により、会場へ行く観客がいなくなりますから深夜運転の必要性が減ってきます（スタッフがいるので完全に需要が無くなった訳ではないですが）。

そのためＪＲ東日本は首都圏２１路線で運転を予定していた、深夜運行の臨時列車の取りやめを発表しました。

首都圏２１路線（深夜運転）１：００～２：００頃　臨時列車取りやめ路線

競技会場の最寄り駅の路線にも多数の臨時列車が運転される予定です。話題の東北新幹線の夜間臨時運行も、この「競技会場の最寄り駅の路線」と言うカテゴリーに入ります。

該当路線

このカテゴリーでは日中時間帯にも臨時列車の運転を多数予定しています。

現時点では「競技会場の最寄り駅の路線」については、本日のＪＲ東日本のニュースリリースでは中止の発表はなされていません。

しかし、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県にも会場はあるので、この４都県の最寄り駅の路線については臨時列車の中止はあり得ると思われます。

ＪＲ東日本プレスリリース（ＪＲ東日本のホームページより）

現時点では宮城県や福島県の試合は、観客を入れての実施の予定となっていますから、話題の東北新幹線の臨時列車が走る可能性はありますね。

走ったとしても車内が鉄道ファンだらけにならないことを祈りますが・・・

「競技会場の最寄り駅の路線」の臨時列車については、近いうちにまたニュースリリースが出されるでしょう。

わたしはスポーツ観戦は好きなのですが「密」な状態が苦手です。そのため、東京オリンピックも当初からテレビで観戦しようと決めていました。

よってチケットを買うことは少しも考えなかったです。

なので、今回無観客になってもわたし自身はあまり影響はありません。もちろんテレビ画面でも観客がいないわけだから、寂しい絵面になるかもしれませんが、そこはメディア各社が工夫するでしょう。

ともあれ無観客試合が大半になるので、完全にリスクが取り除かれたわけではありませんが、感染予防の点では一歩前進です。

怖いウィルスですので、オリンピックで感染者大爆発になってはシャレになりませんからね。

このコロナ渦の中で東京オリンピックの開催については様々な意見がありました。しかし開会式まで本日でちょうど二週間となりました。

さすがにこの段階になっての中止は無いでしょうから、わたしはテレビでのんびりと観戦をしようと思っています。

開会式は金曜日の夜ですから、家でビールでも飲みながらテレビを見てまったりしましょう！

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは、また！

Koedoしゃちょーのおさんぽ