みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日、動力ユニットを購入していた国鉄「キワ90」ですが、走行化対応作業を行いました。なかなか、面白い車両ができてしまいましたよ。
キワ90を走行化しました!
先週末に購入した国鉄「キワ90」。何とも言えないかわいらしい車両ですが、本日はこの車両に動力ユニットを組み込んで走行できるようにしました。
今回はまったくの素組みの状態です。
このような感じで走行化
走行化対応作業を行う前に「キワ90」と、動力ユニット「TM-TR07」を並べてみました。
キワ90自体もとてもコンパクトな車両ですが、動力ユニットも負けず劣らずコンパクトな設計です。昨日ご紹介のとおり幅もものすごく狭いです。
よくこんなにコンパクトに作ったと感心してしまうほどです。
走行化するにあたっての購入品は下記の通りとなります。
- 車両 キワ90
- TOMYTEC 動力ユニット TM-TR07
なお、いつもは床下機器などを塗装することが多いのですが、今回は床下機器の色が黒だったので塗装は行いませんでした。鉄コレの床下機器も黒だとプラ感が緩和されます。
早速組み立てです。
まずは車体と下回りを分離します。6か所のツメで止まっていますが、車体中央部を軽く広げると簡単に外れます。
下回りから台車、床下機器レリーフを外します。エンジンの裏側に2本のボスがありますので折らないように引き抜きました。
外した下回り真ん中のシャーシと車輪、カプラーは走行化後は使用しません。
外した床下機器を動力ユニットに取り付けました。こちらもレリーフのボスを動力ユニットの穴に差し込むだけです。合いは良いので差し込むだけでOKでした。
続いてボディの加工です。動力ユニットに付属しているウェイトを使用します。加工と言ってもウェイトを載せるだけなので工具は不要です。
ボディにウェイトを仕込みます。この商品は窓ガラスで挟み込めるようになっています。載せるだけって感じで特に接着は不要でした。
車体を裏返しにしたまま動力ユニットを取り付けます。これも合いが良いのですんなりとはまりました。
動力ユニットを取り付けるとウェイトは固定されます。
これで完成です。
写真を撮りながらでも組み立てに30分と掛かりませんでした。これが走ると思うとワクワクします!
なお、完成すると意外と重さを感じました。坂道でもきちんと走りそうな予感がします(まだテストはできていません)。
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小さい車両とはなぜこんなにも魅力的なのか
同じ鉄道コレクションの「会津鉄道キハ8500」との連結風景です。実車では世代が違いすぎるのであり得ないシーンですけど。模型なので何でもありです。
車両の大きさの違いが際立ちますね。「会津鉄道キハ8500」は21m級の大型車両、片や「キワ90」は8mの全長ですから。
だけどこんな小さなNゲージサイズの「キワ90」が自走してしまうのですよ。すごいですね。大昔のNゲージの動力のデカさを知っている者としては感慨深いです。
おわりに
この「キワ90」実在した車両でしたが、実車はあまり活躍ができず不運の車両でした。
模型のほうは今回組み上げてみましたが、走行はかなり好調です。走行音は鉄コレらしく「ジジジ」とは言いますが低速からスムーズに走りますし、試しに会津鉄道キハ8500を牽かせてみてもきちんと走ります。
本来の使い方である2軸貨車2両くらいを牽かせるのもいいですが、車庫の構内入れ替え用に使っても面白いかもしれません。
まあ、いろいろと楽しめる車両だなと思いました。
キワ90を走らせてみると、構内入れ替えに使っても面白そうなので、凸型電気機関車「EB10」も欲しくなってしまいました。
しかし、ここはガマンですね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!