みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は2022年1月4日、三が日が終わり初の平日となります。社会人の方は今日から仕事始めの方が多いのではないでしょうか。
わたしも今日が仕事始めなのですが、まだ、おとそ気分が抜けません。気を引き締めないといけませんね💦
今年も頑張って参りましょう!
JR東日本 普通列車グリーン車 運転区間を短縮へ
JRグループ各社は本年3月12日にダイヤ改正を行います。例年3月に改正が行われますが、今年は輸送量縮小に伴う適正化により減便が目立つ内容になっています。
なお、JRのダイヤ改正日に多くの私鉄も改正を行いますが、これも時世を反映してか縮小傾向のダイヤにするところが多そうです。
新型コロナの影響で輸送人員が減っているので、輸送力の適正化が行われるのは仕方がないことだと思いますが、それにより不便になりすぎない事を期待します。
今回はいままであまり削減されてこなかった、首都圏の列車にも大きくメスが入ります。
今日は首都圏で運行されている、普通列車グリーン車の運転区間の縮小について、2例書いて行きたいと思います。
常磐線のグリーン車の運転区間の変更
常磐線の快速列車で上野駅を発着し取手以遠に向かう列車は、グリーン車2両を連結したE531系電車が10両または15両で運転されています。
現在の運転区間は品川・上野~土浦・水戸・勝田以遠となっています。
これが3月の改正以降は日中帯については、土浦にて運行を分断して運転します。その為グリーン車の営業は日中帯は土浦駅までになります。また、土浦以遠に普通列車で行く場合は、乗り換えが必要となります。
ただ乗客に対して配慮は行われ、乗り換えの土浦駅では、同一ホームで乗り継ぎが出来るようにするそうです。
これにより3月の改正からは、日中帯は土浦駅を境に東京方面はグリーン車付きの10両または15両に、土浦駅から水戸方面はグリーン車なしの5両編成での運転になります。
なお、東京方面の列車も10両編成の比率を上げるとの事です。その為、列車によっては乗客も増えてきている事もあり、混雑が増す可能性がありますね。
また、土浦以遠で使用するE531系の5両編成車は、ワンマン対応工事が行われています。これはもしかしたらワンマン運転化の布石なのかもしれません。
宇都宮線のグリーン車連結区間変更
宇都宮線の北側区間(宇都宮~黒磯間)は、東京駅方面から黒磯駅間を直通運転する列車と一部列車には、E231系とE233系の基本編成(グリーン車付き)が使用されています。
それがこの3月の改正から、宇都宮で系統分離をされることになります。
これにより東京方面~宇都宮間については、3月改正以降も今まで通り全列車グリーン車付きで運転されますが、宇都宮から黒磯までの区間では、グリーン車の連結が無くなります。
これは日光線と共に、宇都宮線宇都宮以北にもE131系が投入されることによるものです。車両の変更と同時に列車編成数の適正化(3両または6両)、およびワンマン運転化が実施されます。
この改正でJR東日本では最長運転距離を誇っていた、上野東京ラインの熱海発黒磯行き列車(1往復)が無くなります。この列車は同区間268kmを5時間弱の時間をかけて走破していましたが、これも宇都宮までの運転になります。
また、個人的には上野駅で「黒磯」行きが見れなくなるのが寂しいです。わたしは幼少の頃から宇都宮線(東北本線)を良く利用していましたので、都心でも黒磯行きが存在するのが当たり前の事でした。
それがついに無くなってしまいます。少し前までは日中時間帯にも存在した黒磯行き。それが朝晩だけになり、どんどん少なくなっていくなと思ってはいました。
それがついに次に改正で全廃です。まあ、今では宇都宮以北へ東京から行く場合は大半の方は新幹線を利用しますからね。利用者が少なくなっていますから、仕方がないことだとは思います。しかし、寂しいですね。
おわりに
鉄道会社も民間企業ですから、今のような社会情勢だと業務を縮小してでも経費を削減しないと、立ち行かなくなって来ているのでしょうね。
いままで良好な営業実績を誇ってきたJR東日本でさえ、大変な状態になってきています。新型コロナの影響がなければ、全然違っていたのにとは思います。
とは言え永遠にこのような状況が続く訳ではないと思います。
鉄道各社も業績が回復してくれば、また冒険も出来るようになるでしょう。その時を期待します!
わたしも出かける時はなるべく鉄道を利用するようにして、少しでも貢献できるところはしたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!