みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日は悲しいことにメインで使っていたPCが故障してしまいました。自作PCなのでトラブルシューティングを行ったところ、マザーボードの故障が判明。
新しい中古?のマザーボードをオクで落としてひとまず復旧させました。ただし復旧と言ってもWindowsOSの起動を確認したのみです。
今後はOSの再インストールを行い、きっちりと使えるようにして行きます。あと、Windows11のマシンも作成しなくては・・・やる事が山積していますね。
故障した時 ↓
ひとまずハードウェアの修理(部品交換)
まずは故障したPCの構成です。
- CPU Intel Pentium Gold G3258
- マザーボード Gigabyte Z97X-UD3H-BK
- メモリ DDR3 4GB×2、8GB×2
- NVMeSSD WesternDigital WD BLACK 250GB
故障PCの検証を実施
- 最小の構成に変更 CPU、マザーボード、メモリ4GB2枚 画面が出る(8Gメモリが被疑)
- 上記のうちメモリを交換 8GB2枚 画面が出る(メモリの被疑が無くなる)
- NVMeSSDを追加 画面が出なくなりすぐにシャットダウン
- NVMeSSDを撤去 最小構成に戻す 画面が出ずすぐにシャットダウン
SSDの被疑も疑われますが、この後は最小構成にしても画面が出ずすぐにシャットダウンする状態となりました。非常に不安定な状態です。
- CPUを交換 Pentium→Core i5 何も変わらず
Core i5はオクで落としたものですが、前オーナーが所有する時点で正常に動いていたとのことです。
CPUの故障の可能性は低いと考えていますので、これはマザーボードの故障の可能性がさらに高くなったと思います。その為、代替となるマザーボードの手配をしました。
NVMeSSDについては故障の可能性はありますが、新マザーボードでは使うことが出来ませんので、追って別マザー(Windows11用)と外付けケースを使ってテストをする予定です。
マザーボードが到着したので組み立てて行きます。
マザーボードが到着したので組み立てて行きます。構成は下記に変わります。赤字の部分を変更しました。
マザーボードはASRockのZ87チップセットを使ったものです。いままで使っていたチップセットがZ97だったので1世代古いタイプとなります。チップセットが古いタイプになりますが、日常使いでは速度差を感じることはないでしょう。
SSDはNVMeを使いたかったところですが、今回のマザーボードでは直接接続が出来ないのでひとまず断念します。ここだけがウィークポイントでしょうか。
まずはSSDを接続せず、最小構成で起動させます。構成としては故障したマザーボードのみを、そっくり入れ替えた形です。
起動した結果としては・・・何も問題なくあっさりと起動しました。メモリは当初から4枚挿しとしています。また試しに再起動を繰り返しましたが安定したものです。
次にSSDを接続してOSの起動テストを行います。
今回使っているSSDは、NVMeSSDを購入する前に使用していたもので、しばらく放置していたものでした。
以前、使っていたものなので、すでにWindowsがインストールされておりますので、そのまま繋いでみましたが、これもあっさりとWindowsが起動しました。
この結果によりマザーボードの故障の可能性が極めて高くなりました(ほぼ確定)。よって今後はこの新しい(中古ですが)マザーボードで構築を進めて行きます。
組み立てを開始
それでは組み立てを開始します。
以前使っていたケースは、新しいWindos11のPCに転用しますので、休眠中のケースを使いました。
このケースは久しぶりの登場です。当時は変わった形で話題になった商品でした。今は無くなってしまいましたが、星野金属工業(ブランド名、Windy)のJAZZと言うケースとなります。
オールアルミ製で作りが非常に良く、かつ軽いので作業もしやすいケースです。
購入したのは相当前ですが、今でも充分使うことができます。少し高価(40000円位したかと思います)だったのですが、購入して非常に満足度の高い商品でした。
長期間使えており今後も継続して使用しますので、充分元は取れていると思います。
内部はこんな感じです。
このケースはATXのマザーボードを組み込むことができます。5インチベイが3箇所、3.5インチベイが1箇所、3.5インチシャドウベイが3箇所あり、拡張性も良好です。
マザーボード取り付け部と3.5インチシャドウベイは取り外し可能なので、作業はとてもし易いですね。
マザーボード取り付け部をケースから抜き出し、マザーボードを設置しました。
ストレージは今回は2.5インチのSSDを使います。さすがにケースの世代が古いので、2.5インチのドライブは直接の取り付けができません。
なので3.5インチのアダプタを介して、取り付けを行います。このアダプタは在庫品を流用しました(アダプタの本来の使い方とはだいぶ異なります)。
今回のPCはほとんどの部品が在庫品の流用で、新たに購入したものはマザーボードとCore i5のCPUのみです。それもオクで落としたので非常にリーズナブルでした。
トラブルシューティングは面倒でしたが、久しぶりにPCが組めて楽しいですね。モノを作るのが好きなので。
また中古部品を使うと、安くても楽しめるのでこれも良いですね。
3.5インチシャドウベイに取り付けが完了しました。
自作パソコンを組み立てる際は、部品を付けるのにネジを使って取り付けます。使うネジは大きく分けて、2種類あります。インチネジとミリネジです。
インチネジの方がネジのピッチが広めになっており、ミリネジはピッチが狭めです。比較するとすぐにわかると思います。
今回は電源ユニットの固定と、SSDアダプタの固定にインチネジを使用しました。その他はミリネジを使用します。
次はケースに電源を取り付けました。この世代のケースは、ケースの上部に電源を取り付けるタイプが殆どでした。
今のケースは、ケースの下部に取り付けるタイプが多いですね。電源は重量があるので、下部に取り付ける方が安定して良いと思います。
全てのパーツを取り付け、ケーブルの結線を済ませました。
なるべくケーブル類が、汚くならないように配線したつもりですが、まだごちゃごちゃしてますね。
このあと、起動させてテストをしましたが、問題なく動作しました。
今日は仮のOSで起動させましたが、安定して使えそうです。動作も高速で不満の無いものです。
今回は今まで使っていたCPU(Pentium)をインストールしましたが、今後はオクで落としたCore i5に変更する予定です。
動作に問題が無かったため、蓋を閉めました。やっぱり変わったデザインです。しかし、お気に入りのケースなので、古くても手放すことが出来ないですね。
おわりに
これからOSの新規インストールとライセンス認証を行いますので、まだ完成とは言えません。しかし安定して使える事は確認したので安心できました。
このマシンはマザーボードを始めとして、Windows11には対応していません。その為、Windows10をインストールして使う予定です。
Windows11については、新品のCPUとマザーボードを利用して構築します。こちらもそろそろ手を付けないといけませんね。
ほんとうにやる事がいっぱいだ!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!