Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

パソコン、IT33 【セキュアブート、TPM2.0】ASRockマザーボードでWindows11の導入準備をする。

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今日は職場へ出社しました。本来は明日出社の予定だったのですが、首都圏も雪が降るという予想が出ておりましたので、一日出社を早めています。

 

雪が降ると交通がマヒしてしまいますからね。

 

 

AsrockのマザーボードをWindows11用に設定する

 

今年は久しぶりに自作PCを新調しました。新しいWindows11が出たこともあります。

 

新調した自作PCはWindoes11PROを導入する事にしたのですが、テストに使いたかったこともあり、ひとまず先行してWindows10PROを導入しました。

 

 

テスト用のWindows10PROを導入 ↓

coedowalk.hatenablog.com

 

 

そしてOS導入後は、Windows10PROにてライセンス認証を行っています。

 

 

ライセンス認証を実施 ↓

coedowalk.hatenablog.com

 

 

このあとはテストも完了したので、いよいよWindows11PROをインストールして行きます。

 

その前にWindowsUpdateから、ハードウェアのWindows11への対応状況を確認しておきましょう。

 

 

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おやおや、新品のPCでありながら「システム要件を満たしていない」と出てきますね。

 

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PC正常性チェックでもNGです。

 

PC正常性チェックアプリはこちらからインストールできます ↓

https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

 

 

Windows11をインストールするのに必要となる、ハードウェアの最小の要件は下記のとおりです。

 

  • 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)。
  • 4ギガバイト以上のメモリ
  • 64ギガバイト以上のストレージ
  • UEFI、セキュアブート対応
  • TPM2.0対応
  • DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応。
  • インターネット接続とMicrosoftアカウント

 

 

ちなみに使っているハードウエアは下記のとおりです。

 

  • CPU AMD Ryzen3 PRO 4350G
  • マザーボード Asrock B550M SteelLegend
  • メモリ DDR4 64GB
  • ストレージ SAMSUNG SSD980 500GB

 

ハードウエア的にはすべて対応をしています。エラーが出る場合は、マザーボードの設定がされていないのが原因ですので、これから対応をしていきます。

 

今回はTPM2.0とセキュアブートの部分が有効になっていないのが原因ですので、これを有効にします。

 

 

 

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まずはPCを立ち上げ、UEFIの画面に入ります。Asrockマザーの場合は電源投入後、「F2」キーを連打します。画面はUEFIの最初の画面です。

 

 

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「Advanced」メニューから「CPU configuration」を選択して「Enter」キーを押下します。

 

 

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こちらの画面になりますので「AMD fTPM Switch」を選択して、「Enter」キーを押下します。

 

 

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この画面では「AMD CPU fTPM」を選択して、「Enter」キーを押下します。これで「TPM2.0」が設定できました。

 

 

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次にセキュアブートの設定を行います。「Security」メニューを選択します。

 

 

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「Secure Boot」を選択して「Enter」キーを押下します。

 

 

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この画面になりますので「Secure Boot」を選択して「Enter」キーを押下します。

 

 

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「Enable」を選択して「Enter」キーを押下します。

 

 

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これで「Secure Boot」が有効になりました。

 

 

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最後に設定を保存します。「Save Changes and Exit」を選択して「Enter」キーを押下します。

 

 

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「Yes」を選択して「Enter」キーを押下すると再起動します。なお、UEFIの場合はマウスでの操作も可能です。

 

今回はAMDプラットフォームのマザーボードでの凡例でした。マザーボードによっては表記や項目が異なりますので、一例としてみていただければ幸いです。

 

 

PCが再起動し、Windows10が立ち上がったら、再度「PC正常性チェックアプリ」を立ち上げます。

 

 

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今度はすべての結果がOKとなりました。

 

これでWindows11PROをインストールすることが出来ます。

 

 

おわりに

 

このあとはいよいよWindows11をインストールして行きます。

 

いま、インストールされているWindows10を上書きする事も出来ますが、今回はWindows11をクリーンインストールして行きます。

 

Windows11のインストールについては、次の記事でご紹介できればと考えています。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!