みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は蒸し暑い一日でした。朝に雨が降り、その後はうす曇りながらも気温が上がったせいもあるんでしょう。エアコンが欠かせない一日でした。
そんなわけでエアコンの効いた部屋の中で、手持ちの車両を撮影してみました。JR東日本の新世代気動車「キハ110」です。
八高線のキハ111,112 200番台
KATO キハ110形気動車 100番台
今回はRM MODELS最新号(2021ー10月号)に付録としてついてきた背景紙を使用しました。
今回の背景紙は橋梁を併用して撮影に使用します。
モデルの車両はキハ110(モータなし)+キハ110(モータ付き)です。
キハ110系は老朽化した旧型気動車の置き換え用として、1990年に登場しました。JR東日本の非電化区間を中心に活躍しており。関東地方では八高線の非電化区間で見られます。
模型ではKATOから100番台が、GREENMAXから200番台が発売されています。
わたしの所有する車両はKATO製品で、初期の一般型である100番台となっています。
キハ110系気動車は、両運転台のキハ110、片運転台のキハ111、片運転台トイレ無しのキハ112の3形式が新造されました。
また、急行型の0番台、一般型の100番台、一般型を改良した200番台、そしてイベント用の700番台があります。
車内設備は急行用は全ての座席がリクライニングシートになっている豪華版、100番台、200番台は1+2列配置のクロスシートがあるセミクロス仕様です。
以前はさらに特急「秋田リレー」号用として、200番台の車体に内装をリクライニングシートにした300番台もありました。
300番台は田沢湖線のミニ新幹線対応工事の間のみ使用されましたが、工事終了後に内装をセミクロスシートに変更し200番台に編入されました。
キハ110系は、新潟鐵工所またはカミンズ製の420PSと言う高出力のエンジンを搭載していますので、加速性能はかなり強力です。
また、ブレーキシステムも電車と同様の電気指令式空気ブレーキとなりました。加減速の機能を強化した事により、非電化区間の列車の高速化に貢献しています
車体はこれまでの国鉄型の気動車に比べると大幅にイメージが変わりました。かなり軽快に走りそうなデザインです。
ボディカラーは今までの気動車とは打って変わり、アイボリーベースにアクセントとして、JR東日本のカラーであるグリーンを入れた斬新なものとなっています。
また、ボディサイズですが、これまで新造されていたキハ40系に比べると車体幅が狭くなっています。
しかし、ボディの設計を見直し強度を増しながらも、壁厚を薄くしてキハ40に近い車内空間の広さを実現しました。
実際に乗ってみてもシート配置の関係もあると思いますが、室内はひろびろとしています。
模型のキハ110の走行性能はKATO製らしく非常に安定しています。比較的短編成で走る車両なので、小型のレイアウト上で走らせられるのが良いですね。
今回の撮影にはRM MODELS最新号の「映える走行&撮影用背景紙3」を使用しました。
この付録は好評だったようで、雑誌25年目で終わる予定だったのが継続することになったようです。これからも購入の必要がありそうですねぇ。
嬉しいのですが、雑誌の保管場所を考えなければ・・
おわりに
つい最近、登場したように思えた「キハ110」系も、最初の車両がデビューしてから30年も経つんですね。
JR東日本では新型の電気式気動車GV-E400系を登場させ、新潟地区、秋田地区を中心に投入しています。
キハ110も一番新しい車両でも製造後20年が経過、古い車両では30年を超えています。そろそろ置き換えの話が出ても不思議ではありません。
JR東日本は交換が決まると、あっという間に新型車両に置き換えられてしまいますからね。みなさん、まだ乗れるうちに楽しんでおきましょう。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!