Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型7 JR西日本 681系特急型電車 「雷鳥」

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

久しぶりに東海道新幹線に乗車しました。正確には昨日からなのですが、仕事上で緊急事態が発生し、急遽愛知県豊橋市まで行ってきた次第です。仕事でバタバタと出かけてきたので、観光地などは一切行っていませんが、鉄オタなので少しだけ写真は撮ってきました。これは後日紹介したいと思います。

 

今日は愛知県つながりで、JR西日本681系電車についてです。名古屋から出る特急「しらさぎ」に使用されている車両です。結構好きな形式なので模型も発売された時に購入しています。先ずは模型のご紹介から。

 

KATO 681系特急電車

 わたしが所有しているのはKATOが新製品として発売したときに購入した車両です。いつ発売されたかは失念しましたが、結構歴史のある商品ですね。更新前の登場時の姿となります。

 

写真は付属編成に連結されるクハ680です。この車両と基本編成のクモハ681が併結します。 貫通型先頭車なので併結するときは全面の扉が開きほろが出てきます。なんとなく485系に似ているような感じですね。

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こちらは付属編成の反対側先頭車となるクハ681です。流線形でスピード感があるデザインです。なお、実車は最高130kmで走るので、在来線では相当速い車両です。

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実車について

681系はJR西日本が老朽化した485系電車の後継車として、1992年に登場した特急型車両です。VVVFインバータ制御により3両中1両のモーター車で高速走行が可能です。9両編成ならモーター車は3両となっています。

 

また、モーター車にパンタグラフがなく、隣に連結されるT車(モーター無し車両)にパンタグラフ、変圧器、整流器などの電気機器を搭載しています。交直両用車両なので機器が多いので、モーター車に機器をすべて収めきれないのでしょうね。

 

この車両は高速化も視野に入れていたので、投入当時は北陸本線の一部区間で160km運転も考えられていたようです。最終的には北陸本線での160km運転は実現しなかったのですが、後年ほくほく線での160km運転は実現しました。

 

当初は特急「雷鳥」のちに681系使用列車は「サンダーバード」となり、現在は「サンダーバード」の他、名古屋発着の「しらさぎ」や能登線を走る「能登かがり火」などに使用されています。

 

北陸新幹線開業前は越後湯沢と富山、金沢を結ぶほくほく線経由の特急「はくたか」にも使用されました。この時はほくほく線を運行する北越急行がオリジナル塗装の681系を所有していました。先に書いた通りここで160km運転が実現しています。

 

北陸新幹線開業後はほくほく線の特急は廃止されたため、北越急行所有の681系はJR西日本に売却されています。その際、塗装はJR所属車と同じ色に統一されました。

 

681系は2015年から車両の更新が行われ、グリーン車、普通車ともに内装のアップデートが行われ、最新のデザインになりました。また、更新の際外装の塗装が変更されています。

 

681系は昔仕事で何度か乗ったことがあります。485系と同じ鋼製車体ながら軽量化されましたが、それでも交直両用車両で重量があるためか、新型特急車両の中では重厚感のある走りです。

 

この車両は走り出すとどっしりとした走行感があって結構好きでした。485系を彷彿させるような感じもありました。681系の後継車として683系が登場しましたが、こちらは車体がアルミ製となり681系より軽量化されましたので、走りが軽快になった感じがあります。

 

JR西日本の車両計画によると、2024年に681系の置き換え計画があるようです。ただ、そのころには北陸新幹線敦賀延長もありますから、新車で置き換えるのか、はたまた新幹線開通で在来線用は新製されないのか気になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 更新後の車両は乗ったことがないので機会があったら乗ってみたいですね。それは、いつになるのやら・・・

 

 

今日も最後までお付き合い

いただきありがとうございました。

 

それでは、また!