みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いよいよ今日で緊急事態宣言が関東一都三県でも解除されます。それに先立ってか昨日の主要駅の人出は、緊急事態宣言発出直後に比べると各駅とも大幅に増加したとの事でした。
みなさん我慢してましたから、これは仕方ないことでしょう。緩めて締めてを繰り返して行くしかないんでしょうね。合わせてワクチンにも期待ですね。
Nゲージ レールのメンテナンス
今日、模型を整理していたらかなり以前に購入したKATOのレールセットが出てきました。いつ購入したかわからない位ふるい商品です。
せっかく日の当たるところに出てきたこのレールセット。メンテナンスを行い車両を走らせてみようと思います。
パワーパックはKATOのハイパーDXを使用します。レールセットは恐らく20年以上前に購入したと思いますが、パワーパックは新し目で3年くらい前に購入しています。
KATOのユニトラックシリーズは発売当初から現在まで、端子類のインターフェースが変わらないのがいいですね。そのまま使えるのはありがたい事です。
中を開けてみてみると当たり前ではありますが、レールは光沢をなくしくすんだ色をしています。指を滑らせてみても引っかかる感じでなめらかに滑りません。
当然、こんな状態では車両もまともに走らないでしょう。そこで簡単ですがメンテナンスしてみることにしました。
レールのクリーニング
いつもはKATOやTOMIXのレールクリーナーを使用するのですが、今回は下記の商品を使ってみました。
商品はヨドバシカメラで購入しました。2枚入っていて400円少々です。このままだと長すぎて使いづらいので、短く切って使用します。
今回は持ちやすさも考慮して3cmくらいに切って使用しましたが、もう少し短くてもいいかもしれません。
ヤスリスティックは面によって研磨力が変わります。最初は緑の面を使ってざっと磨いた後、反対側の白い面を使って仕上げをします。
では、これを使ってレールを磨いて行きます。わたしはレール一本当たり緑の側で20回、白の側で10回磨いてみました。
写真は上のレールが磨いた後、下のレールは磨く前です。写真ではわかりづらいですが磨いた後はかなり光沢が出ます。ほんとにピカピカです。触ってみても滑らかに指が滑ります。
今回、走行試験のためにオーバルレイアウトを作ってみました。なお、途中にポイントを挿入して、列車のすれ違いができるようにしました。
車両のクリーニング
走らせる前は車両のクリーニングも欠かせません。運転前は津川洋行の「ソフト君N」で車輪をきれいにします。これは簡単に車輪の汚れが落ちるのでおススメです。
写真は上がトレーラー用で車両をのせて、手で10往復位ころがせば車輪がきれいになります。
写真の下が動力車用で、パワーパックを接続したレールに「ソフト君N」から出ているワニ口でレールを挟み通電できるようにします。
「ソフト君N」 に動力車をのせて、動かないように抑えながらパワーパックから電気を流します。大体5秒から10秒程度通電したら停止させます。
毎回走行前に車輪クリーニングをすれば、快調に走るようになります。
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走行テスト
鉄道コレクション車両
伊豆急行100系を走行させてみました。おぉ、すごい快調に走ります!
超スロー走行も可能でした。パワーパックのつまみの操作で停車位置も自由に決められます。
このヤスリスティック想像以上に良いものでした。
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室内灯付き車両 E231系近郊型・E233系3000番台
JR東日本E233系3000番台です。この車両は結構室内灯のちらつきがあったのですが、今回メンテ後のレール上を走らせたらちらつきはかなり改善していました。
走行後の車輪の汚れについて
写真はE231系近郊型です。この車両も今回走行させてみました。走行させる前に車輪の状況を撮影しています。
車輪のレール接触面が色あせていますが、汚れはありません。
次の写真は走行後のものです。車輪がどの程度汚れるか試してみたかったので、比較的長めに走行させました。
連続5分間を2回。スタート、ストップ繰り返し。休憩を経て大体1時間程度走行しています。
写真ではわかりづらいのですが、驚いたことにほとんど汚れが付着していません。トラクションタイヤを見ると一目瞭然です。
おわりに
いやー、びっくりしました。
このwaveのヤスリスティック、かなりのクリーニング効果を発揮します。あのボロボロだったレールが、ピカピカになりました。いままでで一番光っていると思います。
あとはヤスリスティックでメンテナンスしたレールがどの程度持つかが気になります。ですので、しばらくの間はテストを兼ねてこのレールセットを使用していきたいと思います。
ヤスリスティックでメンテナンスしたレールの状態は、今後も記事にしていきたいと思いますので、次を楽しみにしていてくださいね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!