みなさん、こんにちわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
衝撃のニュースが入ってきました!
東武鉄道が鬼怒川地区で運行している「SL大樹」、この時代に毎日乗れるSL列車として高い人気を誇っています。
SL大樹
SL大樹の編成はSL+車掌車+客車3両の計6両編成で運行されています。SLの次位に連結される車掌車はなぜ連結されているの?と、不思議に思いますね。
車掌車とペアで運用中
この車掌車は鉄道の運行に欠かせないATS(自動列車停止装置)を搭載するために連結されています。
SL大樹に使われるSLはC11形機関車です。この機関車は車両が小型であるために高機能の東武形ATSを搭載する事が出来ないのですね。
その為にJRから譲渡を受けた車掌車ヨ8000形にATSを搭載して運転しています。
C11 123号機にATSを搭載!
これまでのSL大樹の常識を覆すようなニュースです。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20240405160437IfgmHeMwkz4Zboq0OJuXRg.pdf
SL大樹で運行する3両のSLのうちの1両である「C11 123」号機が車掌車を連結せずに直接客車を牽引して運転するようになります。
これはSLに直接ATSを搭載する事により実現します。SL+14,12系客車のすっきりとした編成を見る事ができるようになりますね。
SL単独での運行開始は来週4月13日からです。これはとても楽しみですね。わたしも久しぶりに乗ってみたくなりました。
なお車掌車無しで運行するのはSLがC11 123号機の時だけです。他のSLがけん引する場合は今まで通り車掌車を連結して運転します。
ただ気になるのはあと2両のSLにもATSを搭載するのかです。現在南栗橋工場に「C11 325」号機が入場しています。これはどうなるでしょうか。
これがATSを搭載して来るのかとても気になりますね。こちらも注視してみたいと思います。
この突然の発表結構びっくりしました。発表の翌週から実施と言うスピード感もビックリでしたが。
しかし、車掌車が無いすっきりとしたSL列車も楽しみですが、現在のSL+車掌車と言った運行形態も面白いので存続してほしいと思ったりもしますね。
今後の動向に注目です。
広告
東武鉄道 1980~2000年代の記録 [ 山内 ひろき ]
- 価格: 2420 円
- 楽天で詳細を見る
- 価格: 2200 円
- 楽天で詳細を見る
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!