みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東武鉄道に過去に存在していた非電化路線「熊谷線(通称、妻沼線)」、1983年に惜しまれつつ廃止されてしまいましたが、現在もこの路線で使われていた車両が保存されています。
熊谷市立妻沼展示館を訪問
以前、鉄道模型の熊谷線キハ2000形をご紹介しました。この記事を読み返していたら、久しぶりに実車を見たくなってしまったので、車両が保存されている「熊谷市立妻沼展示館」を訪問してきました。
熊谷市立妻沼展示館:熊谷市ホームページ (kumagaya.lg.jp)
熊谷市立妻沼展示館、ここにかつて熊谷線を走っていた気動車「キハ2002」号車が静態保存されています。
熊谷線(妻沼線)キハ2002 とご対面!
わたしが車を停めた駐車場の反対側に「キハ2000」形がいます。わくわくしながら展示場所に向かいます。
案内板は妻沼線(通称のほう)になっています。
まもなく車両とご対面です!ドキドキ!
いた!
熊谷線(通称妻沼線)のキハ2000形です。いや~、なつかしい。わたしが最後に見た(乗った)のは1983年ですから、38年ぶりのご対面です。感動!
説明看板です。
間近でじっくり見ることができます。さびが浮いてきてはいますが、比較的きれいだと思います。
反対側の先頭部。
保存されているのは2002号車です。キハ2000形は2001~2003号までの3両が製造されました。
こぶりなクロスシート。座席配置はドア周辺はロングシートですが、ドア間はこのクロスシートが並んでいました。
今回は車内には入れなかったので、外から運転席を撮影してみました。小型車両なので個室で仕切られてはいなく、バスのような感じです。
運転席の反対側は客席です。前面展望可!
展示場所はホームのような形態になっています。入場自由ですよ~!
屋外とはいえ立派な屋根の下に保存されていますので、静態保存車としては幸せな車両でしょう。でも、そろそろ塗りなおしてあげたいですね。
おわりに
久しぶりにご対面した熊谷線の「キハ2002」号車。
わたしは過去2回ほど熊谷線に乗車したことがあるのですが、その時乗った車両がこの「キハ2002」号車なんです。しかも2回とも。
熊谷線は日中は1両の車両を使って熊谷と妻沼の間を往復していたので、当時のわたしはこの「キハ2002」しか使っていないんじゃないかと思っていました。そんなわけはないんですけどね。
自分が唯一乗ったことがある車両が、解体されずに保存されている。これはとても嬉しいことですね。
今日は東京オリンピックの開会式ですが、わたしにとっては「キハ2002」に会えたのが、開会式以上にうれしかったです。
今回訪問した「熊谷市立妻沼展示館」はJR熊谷駅からバスで25分ほどです。近くには国宝の「妻沼聖天山」もあり、散策コースにもなっているそうです。
みなさんも訪問してみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!