みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東武鉄道が3月、4月に行ったソーシャルディスタンス確保のための施策を、再度6月に実施するそうです。
特急券特例措置
東武鉄道で以前伊勢崎線特急で実施していた、特急座席のひとり乗車での隣席利用について、6月も再度実施します。
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前回は3月13日から4月25日の土休日でしたが、今回の実施時期は6月1日から30日までとなり、さらに平日も対象となります。
このサービスは特急のふたりがけのシートをひとりで利用できるというものですね。
いままでこのサービスを使えるのは土休日だけで、しかも伊勢崎線のりょうもう号とリバティりょうもう号でしたが、今度は平日(夕方を除く)にも拡大し、伊勢崎線だけではなく、日光線の特急も対象にするそうです。
なお通勤客が利用し始める平日夕方の下り列車は対象外となります。これは「誰も座っていない席があるのに乗れない!」なんて列車も出てきてしまうので仕方ないでしょう。
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このような状況ですから、隣に他の人がこないと良いな~と考える人も多いと思いますが、正規の料金でそれが実現できるのでこれは良い話だと思います。
金額は乗客が使用する席は通常の特急料金と運賃を支払い、隣の座席は子供料金の特急券を購入すれば利用できます。
ちょっと不便なのはチケットの購入が窓口でしかできない点ですかね。自動券売機やインターネットのチケットレスサービスでは利用できません。
まあ、コロナ渦の特例措置で通年実施するわけではありませんから、これは仕方ないとは思います。システムを変更するのはかなり大変だし難しいですからね。人海戦術で対応するのは仕方ないかと思います。
特急列車の空いている時間帯は隣の席が空いている場合も多いですが、空席が保証されているわけではありませんね。それが子供の特急料金を払うだけで保証されるわけですから、悪くない話だと思います。
まあ、閑散期であるいまの時期だからできる施策であるとは思いますが。今後ワクチン接種が行き渡って、鉄道利用者が増えたら出来なくなってしまうかもしれませんから、こう言った時期に出来る施策を打つのは良いと思います。
最近は団体旅行やツアーなどでも追加料金または少し高額な料金を払って、座席2人分またはボックスシートで4人分がひとりで利用できるなんて商品も売り出されていました。それを定期列車で実施したのは面白い試みだと思いますね。
今後、7月から9月の間は夏休みや連休で観光客の利用も増えるので、その間はやらないとは思いますが、また閑散期になったら実施するかもしれませんね。
おわりに(きょうのニュース)
現在、9都道府県に出されている緊急事態宣言を延長するか否かを、月末までには判断するそうです。
不思議なのは月末に解除予定を迎える都道府県があるのに、月末に決定ってとこですね。月末に「近い」日取りで発表するのかな。
まだ感染者数は高止まり、かつ変異株の感染力が強いですから、今から延長を決めてもよさそうな気がするのは私だけでしょうかね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!