Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道34 小湊鉄道 キハ40デビューが近い?

4/5更新

 

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

以前ご紹介した小湊鉄道のキハ40が整備を完了し試運転を開始したそうです。いよいよ営業開始が近いのでしょう。

 

 

coedowalk.hatenablog.com

 

これは楽しみになってきました。

 

 

小湊鉄道 キハ40試運転開始へ

 

 

試運転を開始しました

 

小湊鉄道のキハ40が試運転を始めたようです。まもなく運行開始ですかね。うれしいことにボディカラーは東北地域色のままです。あの色は格好良いのでお気に入りです。

 

車両番号はJR時代と異なり「キハ40 1」と「キハ40 2」となっています。小湊鉄道の社名表記KTKも車体に記載されています。

 

もう一つうれしいことに車内がJR時代のままなんですよね。つまりセミクロスシートなのです。小湊鉄道ではトロッコを除くとクロスシートがある車両は初めてなのではないでしょうか。

 

今後もキハ40は増備されていくと思うのですが、今後はどのようなタイプが入ってくるか楽しみです。キハ40は製造両数が多いこともありバリエーションが豊富ですからね。

 

今回の2両はベース車両が暖地向けの2000番台でしたが、寒冷地向けの500番台あたりが入ってくると面白いですね。

  

2000番台は乗り心地を左右する台車の枕ばねがコイルばね(金属ばね)なのですが、500番台は空気ばねなのです。入線すれば乗り心地の違いも楽しめそう。

 

 

 

ナゼ金属ばねと空気ばねの車両が混在するのか

 

乗り心地改善のため

たとえば近郊型電車の113系では普通車は金属ばね台車、グリーン車は空気ばね台車を基本としていました。これは空気ばねのほうが乗り心地がやわらかく、優れているからです。

 

 

雪害対策

もう一つのパターンとして降雪地を走る車両の対応があります。空気ばね構造上雪に強いです。

 

昭和50年代の国鉄時代は近郊型電車の普通車は金属ばねを使うことになっていましたが、北海道を走る711系電車は空気ばねを使用していました。

 

キハ40系気動車については寒冷地仕様車は空気ばねとしています。

 

 

おわりに

 

上記のような理由があるとはいえ実際の乗り心地は異なるでしょうから、今後増備されるなら500番台も入るとおもしろいなぁと思います。

 

現時点ではどのくらいの両数が入ってくるかは定かではありませんが、少なくとも現時点で導入済の2両で終わりということはないでしょうから今後が楽しみです。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!