みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
7月4日にJR山手線の渋谷駅でちょっとした騒動が起こりました。
JRの駅職員が乗客に暴言を吐き、それが動画で拡散されたというやつですね。Youtubeなどでも拡散されているようですが、わたしはTVのニュースで見ました。
確かに画面に流れる動画だけ見てみると、インパクトが強いものでした。
ニュースを見てみると、事象としては次のような感じですね。
- 乗客が線路下に自身の財布を落とす
- 乗客が線路下をのぞき込む、または線路下に降りようとしたため、駅員が危険行為と判断して制止
- 駅員が当該の乗客に対しこの時間は列車本数が多く、安全確保のため即時対応ができない旨を説明
- 業を煮やした乗客が駅員の隙をついて非常停止ボタンを押す
- 周辺の列車が停止
と、言った流れだったようです。メディアに流れた動画はこの後の事象で、今回のトラブルのすべてを収めた物ではなく、意図的に編集されたものだそうです。
今回の動画は駅職員が怒っているところだけ、切り取っているようですね。この時の動画に残っている乗客の話し方は丁寧語になっていましたが、動画に写っていない部分ではかなり激しい言葉使いをしていたという記事も見かけました。
それが事実で危険行為を犯した乗客が駅職員に対し罵声を浴びせたのなら、職員があそこまで怒るのは納得ができますし、むしろ強めに出るべきだとも思います(実際に今回は警察に引き渡しているようです)。
インターネット上では一部の人が「JRの駅員怖い」とか言っているコメントがありましたが、そう言うのは一部を切り取った動画を見て判断するのではなく、その事象、事件の前後をきっちりと見てから発言した方が良いと思いました。
わたしも鉄道はよく利用しますが、駅職員を始めとして鉄道員の方は、乗客に対して非常に丁寧に接してくれますよ。駅や鉄道施設内で駅職員に怒られたことなどありません。
普通に利用していればあのようなトラブルは起こらないはずです。なので、この時の渋谷駅では動画に写っていない前後の状況からも、乗客の行動が相当問題があったのだろうと推測できます。
なお、JR東日本では個別の案件については、コメントしないと言っていますが、今回のように乗客の危険な行動があれば、強めに出ることもあると言っています。
昨今の世間の状況をみると、こういう動画を見て模倣する人も出てくるので、この時の顛末(電車を止めた損害賠償とか)を、公表してもいいかもしれませんね。名前は出さなくても、この損害に合わせていくら請求したくらいは公表してもいいと思います。
大金が請求されるとなると、人は自制をしますからね。
しかし、基本中の基本ですが、人様に迷惑をかけないように生きて行く。これを徹底したいものですね。その方が自分も相手も気持ちが良いですからね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!